VIT Chronicle「私のネオンが最大限のパフォーマンスを出せるよう、チームが解決策を模索してくれた。1〜2週間前のネオンのままでは負けていたかもしれない。多くの課題を修正できたことが今日の勝利に繋がった」─ Chronicleのネオンへの手応えやJamppiのデュエリストIGLについて語る

2026年9月26日、Champions Shanghai 2026 Group Stage Day 3 第1試合が行われ、Team Vitality(以下、VIT)がGlobal Esports(以下、GE)に2-1で勝利を収めました。今回は試合後のプレスカンファレンスにて行われたVITへのインタビューの内容を一部翻訳してお届けします。
──PALコーチとScutttコーチへ伺います。先ほどのプレスカンファレンスでGEのPlatoonコーチはこの試合について「終盤は混戦だった」と振り返っていました。お二人は試合終盤の展開や試合全体をどのように捉えていますか?
PAL:全体として、私たちにとっても選手たちにとっても良いスタートが切れたと思います。直近2つの国際大会では初戦がかなり不安定だったため、今回は遥かに良くなりました。終盤に向けてチーム内で話し合ってきた「ゆるさ」がもう少し必要でしたが、予想の範囲内です。5週間ぶりとなる実戦で、手強い相手が立ち向かってきた中でしっかりと勝ち切ることを最優先に考えていました。想定内の展開でしたし、これからは試合を振り返って細かな修正点に集中していくだけです。
Scuttt:GEの構成は私たちのチェンバー構成のカウンターとなるスカイ・テホのダブルドローン構成で、サミットでは厳しい展開を強いられましたが、選手たちがしっかりと勝ち切ってくれました。
──Chronicle選手に質問です。サミットではキャリアで2回目となるネオンを使用していましたが、使い心地はいかがでしたか?また、チームはどのようなサポートをしてくれましたか?
Chronicle:チームには感謝しています。この対戦では自分が使いやすいと感じているエージェントではそこまで良いパフォーマンスが出せないかもしれないと予想していたが、あまりプレイした経験のないエージェントで相手を圧倒することができました。そういうこともあるのがこのゲームのランダム要素でもありますが、結果には満足しています。個人技の面も含めてもっとうまくできた場面や、改善すべき点がたくさんあると感じました。ただ、課題がわかっているということはトップレベルのネオン使いになれるという非常に大きなサインだと捉えています。
付け加えるのを忘れていましたが、もちろんチームの大きなサポートもあります。アタック側やディフェンス側で私が最大限のパフォーマンスを出せるよう、常に解決策を模索してくれました。1〜2週間前のやり方のままでは負けていたかもしれません。多くの課題を修正できたことが今日の勝利に繋がりました。

──Derke選手へ質問です。友人であるEDward Gaming(以下、EDG)のZmjjKK選手とはこれまで対戦経験がありません。今回同じグループに入りましたが、ついに対戦が実現すると思いますか?また、ZmjjKK選手へのメッセージがあればお聞かせください。
Derke:まず、彼が対戦したいのであれば「グッドラック」と伝えたいです。これまで一度も戦ったことがないので、彼らには勝ってほしいと思っています。EDGの観客を味方にするエネルギーも好きなので、あの大観客の前でEDG相手に試合をしてみたいという気持ちもあります。
──profek選手へ。ZmjjKK選手が以前、「profek選手は中国語をかなり習得しており、しかもprofek選手から中国語を少し教えてもらった」と話していました。ここで学んだ中国語を少し披露していただけますか?
profek:你好(こんにちは)・謝謝(ありがとう)・大家好 我是profek(皆さんこんにちは。わたしはprofekです)
……もう少し知っていますが、これくらいで十分でしょう(笑)

──Sayonara選手へ。多くの観客が集まる大規模な国際舞台に立つのは2回目となりますが、この環境でなにか自分の中で変化はありましたか?
Sayonara:最も重要なのは、Jamppi選手のように楽しむことだと思っています。大観客がいるとき、彼はそれを心から楽しんでいます。大歓声を浴びながら観客が盛り上がっているのを感じ、自分たちもその熱気に乗って一緒に楽しむことを意識しています。
──Derke選手へ。中国ではかなりたくさんのファンが長年あなたを熱心に応援してきました。そうしたファンに何か伝えたいことはありますか?
Derke:長年にわたってこの地域からたくさんのサポートをいただいており、心から感謝しています。手を振るだけで会場全体が大きく湧き上がってくれますし、これほどエネルギッシュな観客の前でプレイできるのは滅多にないと思います。この舞台で戦えることを心から光栄に思っています。
──以前はネオンやジェットなどのメインデュエリストを担当していましたが、現在はチェンバーなどのロールを担っています。このロール変更の手応えと、どちらが好みかをお聞かせください。
Derke:スナイパーを扱うのが好きなのでチェンバーの方が好きです。ネオンではそこまでスナイパーを使えません。ずっと構成を試行錯誤してきましたが、今がこれまでよりも良い形だと思います。オペレーターを握るのは非常に快適ですし、2022年頃(チェンバー全盛期)のような感じがします。
チェンバーを使っているときはジェットでやっていた仕事をよりパッシブにこなしている感覚です。ネオンのような強力なエージェントはChronicle選手がプレイしてくれていますし、安心しています。なぜなら私のネオンは彼ほど上手くなかったので。

──Jamppi選手に質問です。ステージ上で観客と大いに盛り上がっていましたね。過去の大会の観客と比べていかがですか?
Jamppi:信じられないほど素晴らしい雰囲気です。今日の試合は両チームへの応援が拮抗していましたが、素晴らしいプレイを決めた瞬間に凄まじいエネルギーと集中力を貰えます。あのような熱烈な応援を受けられるのは最高ですし、スーパープレイなどでその声援に応えたいと思っています。

──この調子でファンを味方につければ、EDG戦でも会場をホームにできると思いますか?
Jamppi:さすがにそれはないですね(笑)ただ、EDGが次の試合に勝って対戦することになれば、間違いなく盛り上がるでしょうね。
Chronicle:もし次の試合でEDGと当たることになり、会場全体からブーイングやシャウトを浴びせられたとしても、それはそれで絶対に楽しいはずです。言うまでもなく、対戦することになればEDGファンの心を折るために全力を尽くしますが、悪気があるわけではありませんし、私たち自身も楽しむつもりです。
──Jamppi選手へ質問です。IGLでありながらデュエリストを担当し、キルを取りに行くIGL「フラッギングIGL」として評価を高めています。セージやフェイドを使っている時のような従来のIGLのスタイルと比較して、どのようなアプローチを意識していますか?
Jamppi:自分自身のプレイスタイルが根本から変わったとは思いません。Stage 1ではSayonara選手がセカンドデュエリストを担っていましたが、オフシーズンでは私もデュエリストを使用していたので、どのようなアプローチが求められるかは理解していました。
また、私はセカンドデュエリストとして動いているため、エントリー役はDerke選手やChronicle選手に任せることができます。そのため、デュエリストといってもミニマップを見る余裕もありますし、コールを出す時間もあります。

今回勝利したVITは次戦、9月30日第2試合にてLOUDと対戦予定です。
そして、敗北したGEは次戦、10月2日第2試合にてEDGと対戦予定です。
9月27日では第1試合に100 Thieves対T1が、第2試合にJD Gaming対FUT Esportsが対戦予定です
ふぉかっちゃ
好きな選手はSugarZ3ro、今の推しチームはNS