Zestが引退を発表─韓国FPS界を支えた選手が競技人生に幕。

1月28日、Zestが自身のSNSを通じて、現役引退を発表しました。
私は引退して、新しい道へ進もうと思います。
これまでたくさんの愛をくださったファンの皆さん、本当にありがとうございました。
詳しい話は、少ししてから配信でお話しします。
かつて、Vision Strikers(現:DRX)の設立メンバーであり、リーグ開始後もBleed Esportsに所属、Tier1の舞台で活躍したベテランプレイヤーが、長い競技人生にピリオドを打つこととなりました。
Zestは、VALORANT競技シーン黎明期から第一線を走り続けてきました。2020年6月、Vision Strikersの結成メンバーとして加入すると、「公式戦102連勝」という記録を打ち立てるなど、韓国国内で圧倒的な強さを誇りました。
特にZestは、イニシエーターとしてチームを支える「縁の下の力持ち」でありながら、時にはIGLも担うなど、その高い戦術理解度と冷静沈着なプレイで知られました。
DRXへの加入後も、イスタンブールで開催された世界大会「VALORANT Chmapions 2022」で3位入賞を果たすなど、Pacific地域が世界と渡り合うための道筋を切り開きました。

2024年初頭に長年過ごしたDRXを離れると、その後はIAM、そしてBleed Esportsへと移籍。Bleedではロスター制限の問題やチームの不振など、競技以外の面でも苦しい時期を過ごしました。

2024年10月には「モチベーションの低下と疲労」を原因に競技活動の無期限休止を発表していましたが、今回の正式な引退発表は、約1年以上にわたる充電期間を経て、彼自身が新たな人生のステップへと進むための最終的な決断だったと言えるでしょう。
この発表を受け、コミュニティからはZestのこれまでの活躍を称賛する声や、引退を惜しむ声が上がっています。
黒瀬
猫となかよく