BABYBAY「(BBL戦に向けて)全員がそれぞれのやるべき役割があり、俺の場合はただ休むことだったんだ。俺はもう30歳なんだよ。何よりも休む必要があったと思う」─ G2はBBLに2-0で勝利。次戦は3月14日にPRXと再戦 

2026年3月11日、VALORANT Masters Santiago 2026 Playoffs Day 10 第1試合が行われ、G2 Esports(以下、G2)がBBL Esports(以下、BBL)に2-0で勝利を収めました。今回は試合後のプレスカンファレンスにて行われたG2へのインタビューの内容を抜粋し、翻訳してお届けします。

インタビュー

─jawgemo選手へ質問です。今日はヘイヴンでG2のよりアグレッシブなプレーを見ることができました。昨日の試合と比べて今日の試合では何が変わりましたか?

jawgemo:正直に言うとあまり変わっていません。私が流れに乗ったのもありますが、みんなをまとめ「私たちで一緒に特定のことをして基本的に強くしなければならない」と言いました。そして、そのおかげでvalyn選手のコールが少し楽になり、私たちは簡単に2-0で勝利することができました。

─leaf選手に質問です。BBLが少しトラッシュトークが好きだというのは知られていますが、逆にそのことがステージ上でヒートアップする要因になりましたか?また、それは精神的にBBLを動揺させる方法でもありましたか?

leaf:間違いなく両方だと思います。今日の試合では私たちはエネルギーを注ぐ必要があると言いました。私がただ圧倒していただけですが、私も立ち上がってパフォーマンスした方が良いと考えました。すると、彼らは私を見て私が立っていることについて何か話していました。なので私は彼らを完全に動揺させていたわけではないかもしれませんが、少し彼らの気をそらしていたと思います。

─JoshRTコーチに質問です。昨日は今日の試合が接戦になると予想していましたが、今日2-0で勝利することができた要因は何だと思いますか?

JoshRT:私たちの素早い対応だと思います。私たちはチームとの非常にタフな話し合いを行い、準備が整っていることを確認しました。この時点では私たちは非常に効果的であったと思います。準備やゲームプラン、そして選手全員がとてもうまくいっている時こういった結果になります。選手は全員BBLについて理解しており、彼らの強みを奪い、私たちの強みを生かす方法を知っています。つまり、選手たちの努力の結果であり、正しい時に正しいコールができることを全員が理解していたということです。そうなれば、このG2というマシンはただうまく動作するだけなのです。

─最初のマップで良いプレーをしていましたが、BBLに数ラウンド連続で落とした時に観客の応援がどれほど、あなたのチームに影響を与えたのか教えてください。

valyn:私たちはいつもゲームに集中してますが、確実に観客の応援による要因は存在します。私たちが勢いを落としている時、私たちの周りにたくさんのエネルギーがあり、それが私たちが試合を諦めることを不可能にしています。試合がどんなにうまくいかなくても、どれだけ厳しい状況でも諦めることは不可能です。なぜならたくさんのエネルギーが私たちを支えてくれるからです。1キルすると観客は立ち上がり、叫んでくれます。なので観客が味方につけば、何が起こっても成し遂げることができるというようなエネルギーがあります。特に私たちが勝っており、観客が興奮している時、例えば10対0でリードしている時などは本当にすごいです。唯一無二の感覚のように感じます。私たちが全員、このゲームを競技としてプレイすることを選ぶ理由はあのステージに立つためなのです。そして、私は決勝の場でその機会を得られることを願っています。なぜなら、それは私たちの一生忘れられない思い出になると思うからです。

─BABYBAY選手に質問です。G2はこのMasters Santiagoを通してチームとして継続した成長を見せました。G2は戦術面とクリエイティブな面でどちらがより成長していると思いますか?

BABYBAY:このトーナメントでは両方の面を成長させなければならなかったと思います。私たち全員が新しいセットプレーなどを考案し、コーチ陣も戦略面で私たちを助けてくれました。Paper Rex(以下、PRX)との最初の試合の後、私たちは今まで到達したことのない、別のレベルに到達しなければならないと気づいたと思います。そして、今日のように勝利を納めると、私たちが正しい道を歩み正しいことをしているということが証明されたように感じます。だから私たちは止まるつもりはありません。私たちは成長を続け、より高いレベルまで自身を押し上げていくつもりです。

─valyn選手に質問です。今日の試合はMasters SantiagoでのG2の試合で最高の試合だったと個人的には思っています。なぜなら対戦相手が重大なミスをせずメンタルを崩さなかったからです。今日の試合は彼らにとっても最高の試合だったと思いますか?

valyn:今日は非常にエネルギッシュで自信に満ち、プレッシャーの大きいBBLとの対戦でした。私たちは彼らの映像をたくさん見ましたが、今日の試合は本当に難しくて、とてもストレスもかかるものになるだろうと思っていました。なぜなら彼らは、マップ上でかなりのプレッシャーをかけており、BBLの子供たちはとてもエネルギッシュだからです。おそらく、これまでMasters Santiagoでプレイした中で最高の試合だったと思いますが、それには多くの理由があると思います。昨日のNongshim RedForce(以下、NS)に対する辛い敗北の後、JoshRTコーチとshhhackコーチがゲームプランを立てる仕事を全て引き受けてくれて、私たちはたっぷり休むことができました。彼らは私たちが確実に準備できるように遅くまで起き、朝も早く起きていました。それが私たちがNS戦での敗北からリセットできた大きな要因となりました。私たちはコーチ陣の言うことを完全に信じ、それに従いました。それは素晴らしかったです。

valyn:また、試合前には私たちから少し弱気なエネルギーのようなものを感じていましたが、それは敗退することを恐れていたことによるものでした。私たちはすぐにその弱気のエネルギーを振り払いました。そして、今日は試合のためにたくさんの情熱が必要になりました。なぜなら、ステージ上ではチーム同士が煽り合い、それは実際の戦争のようなものだったからです(笑)まるで彼らが立ち上がり指を指して笑っているかのようでした。今日はleaf“将軍”が全てのラウンドで全ての攻撃を受け止めていました。彼らはleaf選手を指差して叫んでいましたが、leaf選手はチームのために全て耐えたのです。そして、私たちもパフォーマンスを返し始めました。trent選手は「おい、俺の仲間の死体を撃ちたいのか?俺も立ち上がって指をさしてやるよ」と言いました。そして今日の試合は本当にカロリーの高い試合でした。このような(トラッシュトークの飛び交う)カロリーの高い試合をさせれば、私たちは対戦相手を圧倒するでしょう。なので、皆さん。G2にトラッシュトークを仕掛けない方がいいと思いますよ。そうしないと今日みたいなダーティーな試合になります。私たちはこれからも進み続けられることにワクワクしていますし、このプレイスタイルを継続できることを期待しています。

JoshRT:どうか私たちにトラッシュトークをしてください(笑)

─BABYBAY選手に質問です。前回のプレスカンファレンスで今日の試合を楽しみにしているとおっしゃっていました。今日の素晴らしい勝利に向けてどのような準備をしましたか?

BABYBAY:BBL戦の準備はまさに共同作業でした。全員がそれぞれのやるべき役割があり、私の場合はただ休むことでした(笑)冗談抜きで。少し映像は見ましたが、私はもう30歳なんです。何よりも休む必要があったと思います。今朝はジムにも行かず、もう1時間追加で寝る必要がありました。それが第2マップで報われたと思います。BBLが自信に溢れ、とても傲慢なチームであることは嬉しく思っています。このリーグには、ああいったチームが必要だからです。そしていつか絶対に自信を裏付けられる日が来るでしょう。ただ今日がその日ではなかっただけです。私たちは個人としてもチームとしても彼らに勝っていました。なので、彼らには最高の結果を願っています。将来必ず再び対戦することになるでしょう。

─valyn選手に質問です。以前、BBLのエネルギーに合わせる難しさについてお話されていました。現在の G2は新しいバージョンであり、新しいプレースタイルや新しいメンバーとなっていますが、今のチームでBBLをステージ上でのエネルギーで圧倒しましたが、そのことについてどうお考えですか?

valyn:このチームともトレント選手とも本当に長い付き合いですが、一時期、私たちはBBLの子供たちのように毎試合立ち上がって挑発的なことを言い、そして威嚇しようとしていました。その気持ちがよくわかります。彼らがラウンドを取り続けて勢いついている時は、彼らはまるで無敵なように感じます。私のチームメイトへの一番のメッセージはそれに対抗しなければならないということです。実際、これはゲーム内での戦い以上にメンタル面での戦いでもあります。ゲーム内の戦いが大事なのは当然ですが、子供たちの勢いに飲まれているわけには行きません。なぜなら、飲まれていることが彼らを止められないと感じさせるからです。BBLはとても勢いがありました。彼らがラウンドを取り立ち上がって叫ぶと彼らのメンタルが強化されて行きます。なので、私たちはそれをやり返して彼らのレンタルを崩さなければなりません。他の試合では他のチームがそういったことをしていませんでした。あの時BBLはオーバータイムでもメンタルが強く、熾烈な試合でも無敵のように感じていました。ですが、私たちはそのメンタルを崩したかったのです。私たちは消火器みたいなもので、正直、同じ土俵に立つと私たちもメンタルを崩される危険性もありますが、私のチームメイトはやり返して煽るのが大好きなので、その土俵に乗りました。あれは本当に楽しい試合でした。また、新しいチームについてですが、BABYBAY選手もその雰囲気を持っています。彼が子供たちに向かってエモートをしているのを見たでしょう。この男とプレーするのはとても面白く、彼に火がついてエモートし始めたら終わりです。みんな覚えておいた方がいいでしょう。私たちはただBBLのエネルギーに合わせただけです。難しかったとは思いません。正直なところ、私たちもトラッシュトークは行ってきたので、どうすれば相手を崩せるのか分かっていたのです。

─JoshRTコーチに質問です。G2はNSとPRXに対して何か課題があるように見受けられますが次の試合ではそのプレイスタイルにどのように立ち向かうつもりでしょうか?

JoshRT:私は直接体験していませんが、BABYBAY選手が答えてたように、ゲーム内でのスピードや感覚に関するものです。練習してきたにも関わらず、Dambi選手が自分に向かってくる時の実際の感覚、実際にその間にどれくらいの時間があるかなどを再現するのは難しいことがあります。PRXは別の挑戦のようなものです。具体的に何かは言いません。そして、NRGについては非常によく知っています。ご存知の通りAmericas出身なので。PRXやNS、あるいは他チームとそれほど頻繁に対戦することはないと思いますが、ここで再戦が行われる可能性が非常に高いのがラッキーでした。対戦して負けたチームについて、理論は分かっても再戦する機会は滅多にありません。私たちは感覚を掴みましたが、負けてしまいました。そして今度は何を予想すべきか分かっており、それに対してより上手く準備をするつもりです。

─JoshRTコーチに質問です。G2はかなりヘイヴンが得意なチームのように見えます。今年は未だに負けていません。攻撃側の読みについて少し詳しく教えていただけますか?

JoshRT:私たちは基礎を掴んでおり、相手の反応にどのようにマップコントロールをするのか分かっております。正直に言うとvalyn選手が主導する完全なチームシステムのようなもので、彼はコントロールする方法を知っています。そしてそれは、ラウンド中盤の流れをコントロールするtrent選手の助けなしには実現しないと思います。そして、jawgemo選手とleaf選手の2つの武器があり、プレッシャーをかけることができます。そして、BABYBAY選手はいつも私たちをサポートしてくれています。今回の場合は、選手たちがボコボコにしました。そのため、ほとんどのマップに対して、そのようなスタイルを適用すれば、アタッカー側で良い結果を出すことができると感じています。でもまあ、ヘイヴンはThe Guardの頃から庭のようなものでした。我々はあらゆるメタにおいてヘイヴンで好成績を収めてきました。そのため、ヘイヴンは我々にとって定番のマップとなっています。

─追加の質問ですが、jawgemo選手に質問です。ヘイヴンでもそうですが、フェニックスでプレーすると本当に素晴らしいパフォーマンスになります。なぜそんなにフェニックスが上手いのでしょうか?

jawgemo:エージェントに2つのライフがあることがとても強いと思います。また、どの曲がり角でもかなり早いフラッシュを使えます。近くにいない限り、それほど音も聞こえないはずです。私はただプレッシャーをかけているだけだと言いたいです。どのコーナーにフェニックスがいるかは?基本的にはどのコーナーにDambi選手がいるかと同じことだと思います。高速フラッシュとキルによるリチャージによって好きなプレーを押し続けられるというのはかなりクレイジーだと思います。

今後の対戦予定

今回敗北したBBLはMasters Santiagoからの敗退が決定し、順位はベスト6となりました。また、勝利したG2は3月14日に行われるPlayoffs Day 11 第2試合にてPaper Rexと対戦する予定です。





ふぉかっちゃ

よろしくお願いします!好きな選手はSugarZ3ro 好きなチームはGen.Gです!

share