Dambi「今のMastersはメタに合わせてネオンで優勝し、次の大会で別のエージェントでももっと良い姿を見せたい」―NSが2-1でG2を破り、アッパーブラケット決勝進出

2026年3月10日、VALORANT Masters Santiago 2026 Playoffs Day 9 第1試合が行われ、Nongshim RedForce(以下、NS)がG2 Esports(以下、G2)に2-1で勝利を収めました。試合後のプレスカンファレンスにて行われたNSへのインタビューの内容を、翻訳してお届けします。

インタビュー

――Ivy選手への質問です。どのように状況を逆転させることができたのでしょうか?相手の弱点が見えましたか?

Ivy:相手の弱点が見えたというよりも、サンミン兄さん(Rb選手)の言葉を聞きながら、より集中したことでうまく勝てたのではないかと思います。

――今日の試合は本当に素晴らしかったです。Dambi選手はネオンのプレイヤーとして、自分だけのプレイスタイルを確立しているようです。Dambi選手は、自分をどんな選手だと考えているでしょうか。そして、次にどんな選手になりたいと考えていますか?

Dambi:今はMastersとKickoffでずっとネオンを起用していますが、結局はメタが変われば、自分もネオンではない別のエージェントを使わなければならない状況になると思います。なので、今のMastersはメタに合わせてネオンで優勝し、次の大会で別のエージェントでももっと良い姿を見せたいですね。

――勝利おめでとうございます。Dambi選手への質問です。特に接戦でのオーバータイムは、大きなプレッシャーがかかる状況だと思います。チームが冷静さを保ち、勝利をつかむのに役立ったことは何でしょうか?

Dambi:Ascensionでの経験が大きな助けになったと思います。コーチ陣とサンミン兄さんの言葉にも常に耳を傾けながら、落ち着いていこうという気持ちがチーム内にありました。Ascensionでの経験が、このような大きな舞台でも活きているので、良い経験ができたと思います。

――Rb選手への質問です。Rb選手はこのロスターのなかで、最も経験豊富なプレイヤーです。オーバータイム中、チームメイトは皆うまくやれていたでしょうか。全員がうまく冷静さを保てていたと思いますか?

Rb:結果的に言えば、皆が最後まで冷静にやってくれたので、まずは感謝を伝えたいです。そして今日、際立って良いところを見せてくれた選手を挙げると、DambiとFrancisです。1マップ目では少し苦しいところを僕たちが見せたと思いますが、2マップ目以降からは雰囲気を盛り上げながら、そういう部分でうまく乗り越えて勝つことができたと思います。

――Francis選手への質問です。プレイオフについてどう感じているでしょうか。プレッシャーを感じていますか?

Francis:Pacificでの試合からプレッシャーはずっと感じていましたが、今はある程度克服したと思います。

――Rb選手への質問です。Masters Santiagoでトップ3入りは、DRX所属時の「LOCK//IN 2023」や「Champions 2022」での国際大会での最高成績に並びました。Rb選手にとっては中国での活動もあり、この順位に戻るまでには長い道のりがありました。この数年間、2023年から現在までの間に、あなたがこのような地位に戻ることができないのではないかという疑念を抱いたことはありましたか?

Rb:疑念を抱いたことは、確かにあります。僕がDRXを離れる前までは、僕が学ぼうとする、教えを受ける側の選手である時期だったように思います。その後、僕がVCT Chinaのチームに移ってからは、自分がどのような心構えでゲームに臨むべきか、どのような方向性に進むべきか、どう生き残るのか、さまざまな方法をたくさん考えました。

そして、その経験のおかげで、このNSに来ることができました。僕が経験したことを、メンバーたちにすべて伝えたいという思いで、時間をかけてお互いに合意を形成しながら、今こうしてSantiagoのアッパーブラケット決勝まで上がってくることができたと思います。

そして、DRXではMastersの順位はいつも5位までしか行けなかったと思いますが、それを他の人たちは呪いだと考えるかもしれません。ですが、僕は呪いだとは思わず、ただその時うまくやれなかっただけだろうと考えていますし、今はうまくやれていると思います。

――Dambi選手への質問です。プレミアチームから国際的な舞台に進出し、さらに優勝候補チームの1つを破ったことについて、どのような気持ちですか?

Dambi:会場に入場するたびに、すごく夢見てきた舞台に入場しているので、とても気分が良くて、ずっと夢を見ているような気持ちです。

――SilKanoNヘッドコーチへの質問です。NSは2026年で唯一、無敗を維持しているチームです。この実績は、今後の試合で選手たちに影響を与えると思いますか?

SilKanoN:まったくプレッシャーを感じることはなく、むしろこの記録を守るために皆が楽しんで良い結果を出せると思っています。

――Dambi選手への質問です。とても深刻な質問です。バッキーですか、それともジャッジですか?

Dambi:ジャッジ!

――アッパーブラケット決勝で、どのチームとプレイしたいですか?

Xross:NRGと対戦したいです。

――Francis選手への質問です。なぜヨルをメインエージェントとして習得することを選んだのでしょうか。また、Francis選手のヨルが、他チームのヨルと差別化されていると思いますか?

Francis:今のメタは2エントリーメタで、ネオンとヨルを筆頭にメタがつくられているので、僕はそのメタについていっているような感じです。他チームのヨルと違う点は、僕のほうがオペレーターを少しうまく使えるところではないかと思います。

――Dambi選手への質問です。以前、試合後のインタビューでbabybay選手が、対戦をとても楽しみにしていると言い、あなたとのネオン対決をしたいと言っていました。今日の試合を終えて、この対戦全体についてどのように感じましたか?あと、ひとつ追加の質問ですが、一番おすすめの辛ラーメンの味はありますか?

Dambi:僕もG2との試合がすごく楽しみで、babybayとjawgemoの2エントリーと対戦してみたいと思っていたんですが、勝つことができてすごく気分が良いです。ラーメンは、やっぱり辛ラーメン(オリジナル)が一番おいしいです。

――SilKanoNヘッドコーチへの質問です。あなたは長い間このチームを指導されています。昨年は堅実なチームとして知られていましたが、今ではMasters Santiagoの優勝候補と言える位置まで来ました。チームのパフォーマンスが向上した要因は何だと思いますか?

SilKanoN:結論だけ言えば、とても険しい道のりでした。当初は私ひとりで指導して、Pacificに上がってきた時には、私自身も知らないことや混乱することが多かったです。

途中で、Rb選手やsungminコーチ、yomanコーチが加わり、私ひとりで考えるのではなく、彼らが様々なチームで経験したことや自身の考えを共有してくれたことで、チームをさらに堅固にすることができたと考えています。

今後の対戦予定

NSは次戦、アッパーブラケット決勝でNRGと対戦することが決定しています。試合は、3月14日午前2時よりスタート予定です。また、3月11日午前3時より、Masters Santiago Playoffs Day 10が行われます。

綾本ゆかり

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