【Pacific GG Report #1】今週のVCT Pacific Kickoffトピックを総まとめ! DFMがGENに勝利 / Primmie 79K38Dを記録 / NS GEの大躍進

「Pacific GG Report」では、これまでのVCT Pacificのトピックを総まとめ!
その初回となる本記事では、VCT Pacific Kickoffの試合結果や、注目ポイント、選手についてまとめました。
いよいよ始まったPacific Kickoff、1月26日現在、アッパー2回戦まで行われ、ミドルブラケットに挑む8チームが出そろいました。試合結果はこのようになりました。
#VCT #VCTPacific 2026 Kickoff DAY 4
— VALORANT Champions Tour JAPAN (@valesports_jp) January 25, 2026
本日の対戦を終えての結果はこちら🔥 pic.twitter.com/t9oGjvAOZO
Kickoffトーナメントは、VCT史上初となるトリプルエリミネーション方式を採用。
3回負けると敗退、そして上位3チームがMasters Santiagoへの切符を手にします。
アッパーブラケット2回戦の結果、Nongshim RedForce / FULL SENSE / Paper Rex / RRQ がアッパー3回戦へと進出、このうち少なくとも1チームはMasters進出が決定しています。
他8チームはミドルブラケットへ。
そこで負けてもまだ敗退ではありませんが、負けたら地獄のローワーブラケット、各チーム気合をいれてくるでしょう。次の対戦も楽しみですね。
日本代表、ZETA DIVISION、Detonation FocusMeは、どちらもミドルブラケット1回戦へ進むことになったものの、これまでの内容は明暗が分かれました。
まずZETAですが、FULL SENSEとの対戦に0-2で敗北。
1マップ目4-13、2マップ目は2-13という大敗を喫し、大幅な修正が求められる状況です。
eKoの活躍やラウンド序盤での有利はある程度作れていたものの、それを活かしきれませんでした。
次戦、この逆境にどう立ち向かうのでしょうか。
一方で日本ファンを沸かせたのはDFM、初戦、Gen.Gとの対戦になんと2-0で勝利、新加入のyatsuka、Caedyeも大活躍し、世界にその強さを示しました。
アッパー2回戦の相手はRRQ、1マップ目のヘイヴンでは、10-4という大幅リードを掴み、流れはDFMかと思われました。
しかし、RRQが対応力の高さを見せ、オーディンを巧みに運用し9ラウンド連続取得して勝利。
2マップ目のカロードではRRQが撃ち合いの強さ、連携力を常に発揮し、13-5の圧勝。
この結果により、DFMはミドルブラケット1回戦からの再スタートとなりましたが、かなり期待のできる試合内容ではありました。
次の試合も全力で応援しましょう。

タイの怪物Primmie、ZETA戦でもフラッシュ避けからの3キルなど、化け物級の活躍を見せてくれましたが、アッパー2回戦のDRX戦ではさらなる活躍を見せてくれました。
3マップすべてでヨルを使用し、驚異的な撃ち合いの強さを発揮。
3マップ”平均”のACSが319、レーティング1.69、計79キル38デス、FK13FD6というとんでもないスタッツを残しました。
チームも2-1でシード枠のDRXに勝利、その完成度の高さは、Masters Santiago出場を十二分に期待できます。
少し不調気味なthyyの調子が戻り、新加入のLeviathanが完全にフィットすれば、いよいよ誰にも止められないかもしれません。
予想以上の実力を見せたのはこの2チーム。
Global Esportsは今年大幅にロスターを刷新、元PRXのPatMenの加入もあり、少し期待されていました。
初戦はVARREL、新IGLのxavi8kが活躍し、2-0でこの対戦を突破。
次のPRX戦に挑みました。
この試合は相当面白いものとなりました。
元チームメンバーを読み切っているかのように、PatMenが強気のラークやエリア取りを成功させ続け、勝負は3マップ目へ。
ここでPatMenはなんとウェイレイをピック。
どうなることかと思いましたが、試合序盤、強気な打ち合いでPRXに勝ち続け、疑念を早々に払拭。
しかしPRXも強さを示し、最終的には13-10でPRXがなんとか勝利しました。
こうしてGEはミドルブラケットへ進んだものの、予想以上の実力を見せてくれました。
Global Esports (Autumn / Kr1stal / PatMen / xavi8k / UdoTan)
降格がかかったAscensionをくぐりぬけ、再びPacificに戻ってきたNongshim RedForce。
昨年は国際大会には出場できませんでしたが、フィジカルと連携を純粋に強化し、破竹の勢いで勝利を重ねました。
まずTeam Secretとの対戦ではDambiネオンが大暴れ、別格のキャラクターコントロールで相手を翻弄しました。
続く2回戦はT1、IGL Munchkinを補強し、韓国オールスターのようなメンツになっており、NSにとって厳しい戦いになると思われました。
1マップ目は落としたものの、2マップ目からは本領を発揮します。
Dambiはもちろん、IGLから解放されたFrancisや、盤石の安定感を誇るIvyが活躍し、2マップ目を圧勝、3マップ目も13-9で取り切り、見事勝利を収めました。
今年のNSは一味違います、注目していきましょう。
Nongshim RedForce (Dambi / Francis / Xross / Rb / Ivy)

Primmie
タイ出身、ランクのリーダーボード1位を何度もとっている怪物級のプレイヤー。
昨年も同メンバーの中で活躍したものの、今年は規格外の強さを見せています。
異次元に速く鋭いエイム、速すぎる反応速度から成せるフラッシュ避け、なおかつフレックス・・・。
どんなに凄いキルをしてもリアクションが薄めなのも特徴です。

xavi8k
GEのコントローラー兼IGL、昨年はフィリピンのChllengersチーム、NAOSに所属し、Ascensionにも出場しました。
IGLながら火力も高く、これまでクラッチシチュエーションや最後の1v1をとりきってくれるシーンが目立ちました。
GEの中で唯一Tier2からの昇格でありながら、すでに安心感すらあるプレイヤーです。

1/29:ミドルブラケット1回戦 (TS vs DFM / ZETA vs GE)
1/30:ミドルブラケット1回戦 (VL vs DRX / GEN vs T1)
1/31:アッパーブラケット3回戦 (NS vs FS / PRX vs RRQ)
2/1:ミドルブラケット2回戦
1月29日は日本代表2チームとも対戦が行われます。
ここで勝てばZETAとDFMが激突する展開に、期待していきましょう。
また、下の山はすべて韓国チーム。壮絶な潰し合いが行われます。アッパー3回戦は、勝てばMasters出場が大幅に近づく重要な一戦、レベルの高い試合をお見逃しなく。
VCT 2026がついに始まりました。
実力を発揮しているチーム、うまくいっていないチームどちらもありますが、忘れてはいけないのがまだ始まったばかりということ。
ここから化けるチームも現れてくるに違いありません。
魔境Pacificを勝ち抜け、Masters Santiagoに進む3チームはどこになるのか、日本チームを応援しつつ、他の試合も楽しんでいきましょう!
waddle
プレイ歴1年、競技シーン視聴歴5年のファン。好きなチームはGambit。