Cloud9、Xeppaaの競技休止を発表 ── 5年超にわたってチームを支えてきた選手が戦線を離脱

5月14日、VCT Americasに参戦するCloud9(C9)は、長年同チームのコアメンバーとして活躍してきたErick “Xeppaa” Bachが競技から一時離脱することを発表しました。

Erick(Xeppaa)は私たちに対し、現時点で競技活動から休息を取りたいと表明しました。私たちは彼の個人的な決断を全面的に支持するとともに、長年にわたってチームに貢献してくれたすべてに心から感謝しています。
Xeppaaはロスターに残留しますが、私たちはEWC26予選マッチに向けて、後任候補のトライアルを開始します。チームにフィットする選手を見極め、シーズンの残り、そしてその先を見据えた体制構築に注力していきます。

また、Xeppaa自身もSNSで休止の経緯を明かしています。

以前から休みを取ることを考えていましたが、チームに切り出す適切なタイミングをなかなか見つけられずにいました。pennyとv1cが離脱したタイミングでチームに伝えました。

CS:GO時代から続く10年のキャリア

Xeppaaは、元はCS:GOのプロとして活動を開始し、2021年初頭にC9のCS:GO部門に加入した後、同年中にVALORANT部門へ移籍。以降、5年以上にわたってロスターの中核を担い続けてきました。今回の決断は、10年もの間第一線の競技シーンに立ち続けてきた末のものとなります。複数のロールを経験してきましたが、近年はC9のイニシエーターとしての起用が中心でした。

チームの改革を続けるC9

C9の2026年シーズンは、開幕当初から極めて流動的な状態が続いています。KickoffではメインプレイヤーのOXYが休養期間に入ったため、急遽Demon1を代役として獲得。さらにアシスタントコーチとしてVeerが加入し、今回の北米EWC予選では同氏がXeppaaの代役として出場する形となりました。

Stage 1に入ってからも動きは止まらず、pennyとは合意による契約解除、新たにJackkを獲得、続いてv1cも離脱し、後任はNotexxdが務めます。

そして5月13日、ENVYに敗れてEWC予選から敗退した翌日に、Xeppaaの休止が発表されました。これによりKickoff開幕時点のロスターから残るのはOXYとZellsisの2名のみとなります。(Xeppaの後任が決定した場合。)

Xeppa休止発表時点でのC9のアクティブロスターは以下の通りです。

・Jordan “Zellsis” Montemurro
・Jaden “Notexxd” Anderson
・Jack “Jackk” Foote
・Francis “OXY” Hoang
・Ian “Immi” Harding (ヘッドコーチ)
・Wyatt “Veer” Blevins (アシスタントコーチ)

C9の次戦は6月開幕のVCT Americas Stage 2となります。トライアウト期間中の補強状況、そして残り少なくなったオリジナルメンバーで2027年のパートナーチーム再編をどう乗り切るかが、今後のC9を占う上での焦点となりそうです。

黒瀬

猫となかよく

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