PRX alecks「私たちは負けることを恐れてしまった」「Grand Finalで敗れてきたことの副産物だと思う」「スポーツ心理士などを招いて修正しなければ、決して解決しないと思う」─ PRXの2026年の振り返りと敗因について語る

2026年10月9日、Champions Shanghai 2026 Playoffs Day 3 第1試合が行われ、T1がPaper Rex(以下、PRX)に2-1で勝利を収めました。今回は試合後のプレスカンファレンスにて行われたPRXへのインタビューの内容を翻訳してお届けします。

インタビュー

──コーチ陣に質問です。PRXにとって、今回のChampions Shanghaiにおける最大の収穫や教訓は何でしょうか。

alecks:直近の2試合、最後の3マップにおいて私たちは3回も逆転を許してしまいました。ですから、自分たちが冷静さを保つことを学ばなければならない、ということにつきます。

──f0rsakeN選手に質問です。あなたは長い間、PRXの一員として活動してきました。今年は2回のGrand Finalに進出し、望んでいた優勝には届かなかったとしても、確実に多くのことを成し遂げてきたと思います。チームとして直面してきた数々の困難を経て、今年における最大の収穫は何でしょうか。

f0rsakeN:この旅路のすべてを経てここで終わりを迎えることになりましたが、私自身も多くのことを学べたと思います。より良い人間になること、良いチームメイトになる方法を学びました。

それに、チームメイトに本当に心から感謝しています。ここにいるチームメイト全員が、本当に才能に溢れていると確信していますからね。今日私たちは敗れてしまいましたが、それでもさらに成長し、より強くなれると信じています。ここで負けてしまいましたが、私たちにはまだ次があります。今後どうなるかは誰にも分かりませんが、来年こそは私たちの年になると願っています。

──invy選手に質問です。今年がPRXでの最初の年となりましたが、皆さんはまるで家族のようでした。チームでプレイした今年の中で、最もお気に入りの瞬間は何でしたか。

invy:これまでのすべての瞬間が素晴らしかったです。KickoffやStage 1、そして今に至るまで私たちが経験してきたすべてのことが、本当に良い瞬間だったと思います。浮き沈みもありましたし、正直なところそこから多くを学びました。このような形で敗退してしまうのは最悪ですし、連続でGrand Finalに進出しながら優勝できなかったのも最悪です。最後はこのような形で負けてしまい非常に落ち込みますが、それでも全体を振り返れば、私のeスポーツの中で経験した最も楽しい体験だったと言えます。このチームに加入してからの多くの瞬間はおそらく一生大切にすると思います。

──d4v41選手に質問です。2026年のシーズンが終わりを迎えました。今年1年全体を振り返り、今シーズンの戦いをどのように評価しますか。

d4v41:…分かりません。ただ、これまでの数年間、異なるロスターでプレイしてきましたが、後悔はありません。特に今年に関しては、本当に楽しかったです。f0rsakeN選手が言ったように、ゲームの外でもたくさんのことを一緒に経験しました。ですから後悔はありません。

alecksコーチが言ったように、今大会で3回も逆転を許してしまったことは最悪です。ただ、そこが修正しなければならない部分だと思いますし、もしくは、相手が私たちよりも遥かに素晴らしいプレイをしたのだと思います。どう評価できるかは分かりませんが、今大会においては、私たちは勝利に値しなかったのだと感じています。

──今日も逆転負けを喫し、前回のLOUD戦でも逆転を許してしまいました。この背景にある主な要因は何だと考えていますか。

alecks:私たちは負けることを恐れてしまっているんです。そうしたネガティブな感情を抱いてしまうと、現実に起こってしまうんです。

──f0rsakeN選手に質問です。長く共に過ごしてきたチームメイトたちとゲームの内外において親密になれたことは、あなた個人にどのような影響を与えていますか。

f0rsakeN:私は一人ひとりの全員の性格を深く理解しようと努めてきました。雰囲気を含め、すべてが繋がっていますからね。時には調子が悪い日もありますが、チームの結束力という面で理解できるようになってきました。

そして、彼らから本当に多くのことを学んだと思います。特に私自身の最大の弱点は、あまり人と話したがらず、心を開かないところにあると思っています。ですが、そうした弱点を克服することがeスポーツにおいて本当に重要だと気付きました。頭の中にあることや感情をすべて言葉にして伝えるということです。それをより実践できるように努め、チームの絆を深める中で多くのことを学びました。チームメイトや自分自身をより深く理解する上で、この絆は私にとって本当に大きな意味を持っています。

──alecksコーチに質問です。負けることを恐れていたことについて先ほど触れられましたが、それはチームにとって最近生じたものなのでしょうか、それとも過去にも見られたような問題なのでしょうか。

alecks:Grand Finalで敗れてきたことの副産物だと思います。私たちがどれだけ敗北への恐怖に対処しようとしても、オフシーズンに入ったらメンタル面の問題に根本的な対応が必要になります。実際のスポーツ心理士などを招いて修正しなければ、決して解決しないと思います。つまるところ、自分たち自身に圧倒されてしまっているのだと思います。

T1は勝利に値したと言いたいところですが、私たちはサミットで9-3でリードし、後半のピストルラウンドも取っていながら、このような形で落とすのは受け入れられません。本当に愚かな負け方です。私が指摘できる要因としては、私が選手たちに十分な準備をさせられなかったということであり、それは間違いなく私の責任です。そしてもう一つは、このメンタルの問題を私たちは解決しなければならないということです。

──オフシーズンを迎えるにあたり、休息やコンディション調整の面で、これからの数ヶ月間はあなた個人にとってどのようなものになりそうですか。

Jinggg:今年は間違いなく本当に長い1年でしたし、おそらくこれまでで最も長い1年だったと思います。Stage 2が始まる前でさえ、Wendlerコーチがデータを出してくれたのですが、Stage 2が始まる前の時点で前年と同じくらいの試合数をすでにこなしていました。ですから、今年は本当に長かったです。個人的には、オフシーズンはまずしばらくしっかりと休み、その後はまたプレイに戻るつもりです。それが私のいつものオフシーズンの過ごし方ですから。

VALORANTをプレイしたり、友達とゲームをしたり、生活を楽しんだりして、練習を続けつつしっかりと休み、休暇を満喫したいです。1年の中で1〜2ヶ月の休みが取れるのはこの時期だけですので、このブレイクを有効に使わなければなりません。もちろん、プレイし続けなければ遅れをとってしまうので練習は続けます。私のオフシーズンはそうした過ごし方になると思います。

今後の対戦予定

今回敗北したPRXはここで本大会からの敗退が決定し、成績はベスト8となりました。

そして勝利したT1は次戦、10月11日第2試合にて試合予定です。

ふぉかっちゃ

好きな選手はSugarZ3ro、今の推しチームはNS

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