FULL SENSEの『Crws』が現役引退を表明―― ONSIDE GAMING戦後のインタビューで「あの試合がキャリア最後の試合」

8月22日、FULL SENSE(以下、FS)のCrwsが現役引退を表明しました。同日に行われた VCT 2026: Pacific Stage 2 Play-InsでFSはONSIDE GAMINGに0-2で敗れており、Crwsはこの試合をもって選手としてのキャリアを終えることになります。
Crwsは8月22日のONSIDE GAMING戦後のインタビューで次のように語り、自身のインタビューを表明しました。
I would like to say this one last time before, that game was exactly my last game of my career.
(最後にもう一度、この場で言わせてください。あの試合が、まさに私のキャリア最後の試合でした。 )
続いて、Crwsは自身のXを更新し、ファンとRiot Gamesへ感謝を綴っています。
@Riot Games、素晴らしい6年間をありがとうございました。人生がどれほど変わったか、言葉では言い尽くせません。応援してくれた皆さんに感謝します。その時が来ました。これまで出会った素晴らしいチームメイト、家族、友人にも感謝を。新しい章が待っています。また会いましょう!
これを受けてVCT Pacific公式アカウントも、「選手として、リーダーとして、コーチとして」とCrwsの歩みを称えるメッセージを投稿しています。
Crwsは、VALORANT黎明期からタイの競技シーンを牽引し、数々の国際大会にも出場してきたベテランプレイヤーです。2021年にはX10 Esportsから『Masters Reykjavík』および『Champions 2021』に出場。Champions 2021でのベスト8はキャリア最高成績となりました。
2022年にはXERXIAの一員として『Masters Copenhagen』『Champions 2022』にも出場しています。

パートナーシップ制度が始まった2023年以降はTALONのIGLを務め、2024年には『Champions 2024』出場を果たしました。2025年シーズン終了後、TALONのVCT Pacific離脱に伴い一度は引退を表明し、後任として昇格したFSのコーチを務めたものの、2026年のStage 1からは現役復帰、チームを『MastersLondon』へと導きました。

海外メディアの報道によれば、FSのIGLは今後seph1rothが引き継ぎ、Crwsはコーチへ転身するとされています。
Stage 2敗退によりFSの2026年シーズンの戦いは区切りを迎えましたが、6年間にわたりタイシーンの先頭に立ち続けたCrwsが、今後どのような形でチームを支えていくのか注目されます。
黒瀬
猫となかよく