【単独インタビュー】DFM yatsuka選手「与えられた仕事(ロール)を頑張るのがプロ」ヨルのナーフ後、現メタでの構成やロールの変更について訊く― DFMはStage 1初戦、FSに0-2で敗れ黒星スタート

2026年4月4日、VCT Pacific 2026 Stage 1 Day 2 第2試合にて、DetonatioN FocusMe(以下、DFM)はFULL SENSE(以下、FS)と対戦。DFMはマップカウント0-2で敗北する結果となりました。試合後に実施した、DFM yatsuka選手への単独インタビューの内容をお届けします。

試合結果

・Map 1 パール

・Map 2 バインド


インタビュー

――初戦お疲れ様でした。まずは今日の試合を終えての感想を教えてください。

yatsuka:Stage 1での初試合でしたが、あまり緊張はせず、結構リラックスして挑めていました。でも、思ったようにはいかなかったという感じですね。

――FSとの戦いでは、どういったところが難しく感じましたか?

yatsuka:今はいろんな構成があって、大きく2デュエと2イニシの派閥があります。そういったところでチームの色の違いを感じて、苦戦しました。

――2マップ目では、追い上げてラウンド差を縮めていく展開の中で、yatsuka選手が救うラウンドがいくつかありました。その時のすごく冷静なリアクションが印象的だったのですが、どんな心境でしたか?

yatsuka:普通に取る自信があったので、特にって感じでしたね。

――現在のパッチでは、yatsuka選手にとって、ヨルのナーフが大きく影響した部分があると思います。今回ピックを変更されていましたが、やはり試合ではヨルの起用は難しいという判断になったのでしょうか?

yatsuka:自分たちは結構ヨルを使ってみたんですけど、今もマップによっては使えるのではないかと思っています。ただ一旦、今のパッチに合った構成を使っているという感じです。

――Kickoffでは、yatsuka選手のヨルやチェンバーでの活躍が光っていました。パッチに合わせたピック変更は、ご自身のパフォーマンスにどれくらい影響していますか?

yatsuka:ロールを変更した最初の頃は、右も左もわからない……というほどではないですけど、やっぱりヨルやチェンバーとは動きが違うので、慣れないなと思いつつも頑張っています。

――今回、yatsuka選手はソーヴァとスカイをピックし、イニシエーターを担っていました。こうしたロールについては、どのように決まったのでしょうか?

yatsuka:チーム皆でいろいろ話して、気づいたらそうなっていました。ひとまずこの形でやっていこうと。

――yatsuka選手から何か「これをやりたい」といった希望を出したりもしましたか?

yatsuka:自分の希望も言ったりはするんですけど、与えられた仕事を頑張るのがプロなので。でも別に、あまりこれといって自分の要望を強く出したりもしなかったです。

――1マップ目のパールでは、2イニシエーター構成が採用されていました。これについては、チームでどういった話し合いがありましたか?

yatsuka:皆で話して、自分たちに合った形なんじゃないかということで、この構成に決まりました。

――チームに合っているというのは、例えばどういった部分でしょうか?

yatsuka:ヨルを使った2デュエは、ヨルが索敵としてイニシエーター的な役割を担っていました。なので、それに似たような形で、情報で戦うプレイができるという部分ですね。

――構成以外の部分で、Kickoff後の準備期間でチームとして変化したところ、成長したと感じるところはありますか?

yatsuka:うーん、難しいですね(笑)。特に基礎的な部分をチームで話してきたので、そういうところですかね。チームとしての大まかな動きとか、その作り方とか。

――引き続きSSeeS選手がIGLを担う形で、インゲームでの意思決定の方法は特に変わっていないでしょうか?

yatsuka:はい、変わっていません。

――今日の試合を踏まえて、今後の試合に向けて準備していきたいと考えていることを教えてください。

yatsuka:やっぱりメタが変わって初めての試合だったので、慣れない部分もありました。普段できているのに試合ではできなかった部分があったので、そういうところを次戦に向けて修正していきたいです。

――ここからGROUP OMEGAのチームと順に戦っていくことになりますが、グループの印象はいかがですか?

yatsuka:チームによってそれぞれスタイルに違いがあるので、嫌なグループだなと思います。でも、倒したいチームばかりなので頑張りたいですね。

――GROUP OMEGAでは、ZETA DIVISION(以下、ZETA)との日本チーム対決もあります。特別な思い入れはありますか?

yatsuka:自分が元々いたチーム(ZETA ACADEMY)でもあるので、負けられないなと思います。

――VCT公式のトレーラー映像では、SugarZ3ro選手への煽りコメントもありましたね。

yatsuka:あれは本心じゃないです(笑)。

――先日のMastersは、Pacificのレベルの高さが証明されるような結果でした。戦う立場としては、よりプレッシャーを感じた面もありますか?

yatsuka:そんなにプレッシャーを感じるということはなかったです。いち観戦者といち競技者、5割5割くらいの気持ちで見ていましたね。

――いち観戦者の目線では、どう感じながら観ていましたか?

yatsuka:いやぁ、すごいなって(笑)。本当にもう「すごいな」って感じで観てました。

――それでは最後に、Stage 1の今後の試合への意気込みと、応援してくださるファンの方々へのメッセージをお願いします。

yatsuka:いつも応援ありがとうございます。初戦のFS戦は負けてしまったのですが、これからT1戦、ZETA戦、VARREL戦、Rex Regum Qeon(以下、RRQ)戦が控えているので頑張ります。やっぱりZETAには勝ちたいですね。引き続き、応援よろしくお願いします。

――yatsuka選手、ありがとうございました!

今後の対戦予定

DFMは次戦、4月10日に行われるDay 4 第1試合にてT1と対戦します。また、Day 3 第2試合では、ZETAとRRQが対戦します。




綾本ゆかり

Xアカウント:@ayayuka99

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