PRX something「死体撃ちをしたり楽しんだりと、チームの勢いを作るために私にできることは全てやって警告を受けた」「みんな笑っていたから間違いなくその価値はあった」─ something選手らが早速警告を受けたことやACEクラッチなどについて語る

2026年9月24日、Champions Shanghai 2026 Group Stage Day 1 第1試合が行われ、Paper Rex(以下、PRX)がTeam Liquid(以下、TL)に2-1で勝利を収めました。今回は試合後のプレスカンファレンスにて行われたPRXへのインタビューの内容を一部翻訳してお届けします。

インタビュー

──d4v41選手とf0rsakeN選手に質問です。上海でこのトロフィーを獲得する上で、今年の初めの頃と現在のPRXを分ける最大の違いは何だと考えていますか?また、その違いはChampionsで優勝する助けになると思いますか?

f0rsakeN:私にとって、前回や前々回は同じチームにいて常に顔を合わせていたとしても、お互いに深く打ち解け合えていなかったように思います。そのため、チームとして戦ったり、チームとして非常に上手くプレイすることが難しくなっていました。ですが今年は、よりチームの結束を深め、お互いをもっと知るように努めました。そのおかげで、試合の中でも素晴らしい相乗効果を発揮できているのだと思います。

d4v41:私も同意見です。以前は、私たち4人はかなり長い間一緒にいましたが、invy選手が加わったばかりの頃はまだ新しく、ミスの余地もたくさんありました。また、昨年トロフィーを獲得していたこともあり、彼自身もかつて私たちが残した結果のように活躍しなければならないというプレッシャーもありました。そうしたプレッシャーや、私たち一人ひとりが自分に対する疑念などがありましたが、今では、ゲームの外でも内でもお互いをより深く知るためにより多くの時間を費やせるようになり、少しずつ、しかし確実に良くなっていると思います。

──Championsまでの長めの調整期間は、Championsに向けて練習を重ねる、もしくは最後の休息を取る中で、どれほどチームに影響をあたえましたか?

alecks:どちらの選択肢でも問題なかったと思います。試合勘を高めながら、Pacificでの自分たちの試合映像をより多く見直すか、あるいは短い休暇を取ってリフレッシュし、チームを再構築するかです。私たちは後者を選びましたが、選んで良かったと思います。

──d4v41選手とf0rsakeN選手に質問です。大会のために世界中を何度も飛び回り、多くの移動を経験していますが、大会が自分たちの住んでいる場所から近い場合と、地球の反対側まで行かなければならない場合とでは、コンディションにおいてどのような違いがありますか?

d4v41:個人的にヨーロッパに行く場合は、私はいつもアジアのタイムゾーンで夜更かしをしているため、ヨーロッパに行くと朝型人間になれるので最高です。南米などは間違いなくはるかに大変です。ですが上海は私たちが住んでいる場所からたった2時間の距離なので、文句のつけようがありません。会場に来ても時差ボケに対処する必要がなく、外に出て美味しい食事を食べ、しっかり睡眠を取り、同じタイムゾーンにいる友達と話せますから、私にとっては最高です。

f0rsakeN:私も似たような感じです。ヨーロッパやアメリカなどは最初、時差ボケに対処するのが本当に大変ですが、ジムに通ったりして、少し遅くに寝るように調整したりしています。上海は時差が1時間程度しかないので、時差ボケは全く問題になりません。

──something選手へ質問です。1マップ目のアセントで、スパイクが爆発するまで残り数秒という場面で見事なACEクラッチがありました。その瞬間ではどのような考えでプレイしていましたか?

something:正直に言って、頭の中では特に何も考えていませんでした。なぜなら、サイト裏に敵がいるのを確認していましたし、彼は私の位置を知らず、私は彼の位置を知っていたので、彼はピークして私と撃ち合う以外の選択肢がありませんでした。唯一の懸念は自分のHPが低かったことくらいです。彼がクラシックの右クリックを当てていれば逆の結果になっていたかもしれませんが、彼にとっては不運でしたね。

──alecksコーチへ質問です。2マップ目のヘイヴンを落とした後、チームを切り替えさせて、3マップ目のロータスで勝ち切るためにどのような声を掛けましたか?

alecks:2マップ目で犯してしまった全体的な大きなミスを指摘することに努めました。そして集中を維持し、ロータスは私たちにとって得意なマップであると信じること、そして良いスタートダッシュを切れるようにするためのポイントをいくつか簡潔に確認しました。

──alecksコーチに質問です。TLは大会直前にGSR選手とpurp0選手のロスター変更を行ったため、今大会に向けて未知数の存在と見なされていました。この対戦に向けたゲームプランにおいて、どのような変更や適応をしましたか?

alecks:彼らがどのような構成で来るのか全く分からなかったので、ある意味では自分たち自身に集中せざるを得ませんでした。通常、どのような大会でも初戦の1週間前くらいになれば状況が変わることは分かっていますので、映像データだけに頼ることはできません。そのため、TLがシーズンを通して見せていた共通の傾向を把握し、彼らのプレイスタイルを把握することに努めました。TLは大会ごとに構成がわずかに異なり、ある大会では突然ネオンを出してきたり、次のマップではガラリと変えてきたりするので、常に対戦するのが厄介な相手です。私たちは冷静さを保ち、彼らが仕掛けてくることに対応し、勝利することが出来ました。

──something選手へ質問です。GSR選手について、ヨル対ヨルの対決という視点から、どのような点が印象に残りましたか?

something:彼と直接1対1で撃ち合うような場面があまりなかったので、実はあまりよく覚えていません。ただ、ヨル使いがあまり上手くやれておらず滅多に見られないプレイとして印象的だったのは、彼がウルトを解除しながら飛び出してショーティーを抜いてきた瞬間です。私が彼を倒そうとしたところで、一撃で152ダメージを出されて倒されたので驚かされました。

──何らかの警告を受けたとのことですが、あなた側の言い分や、今後何をしてはいけないと指示されたのかを教えていただけますか?

something:単純な話で、1マップ目で死体撃ちをしすぎてしまったんです。初戦で全力を出し切った形ですが、私にとってはGroup Stageでの初戦に勝ち、勢いをつけることが最も重要だと感じていました。だから死体撃ちをしたり楽しんだりと、チームの勢いを作るために私にできることは全てやりました。その結果として警告を受けたんです。

──警告を受けるだけの価値はありましたか?

something:はい。みんな笑っていましたし、間違いなく“YES”です(笑)

──f0rsakeN選手へ質問です。今大会のChampionsで対戦するのが最も楽しみな選手は誰ですか?またその理由は何ですか?

f0rsakeN:PatMen選手ですね。彼と対戦するのが本当に楽しみです。Global EsportsはStage 2で本当に素晴らしい活躍を見せていましたからね。

──invy選手へ伺います。Stage 2では期待していたような結果が出なかったと思いますが、Stage 2からこのChampionsに向けて戦術面やメンタル面でどのようなところが変わったのでしょうか?

invy:変わったのは、私たちがかつての自分たちらしいプレイを取り戻したことだと思います。Stage 2では以前のようなプレイができていませんでした。Championsに臨むにあたり、PRXのアイデンティティである、Wキーを押し続け、自信を持って撃ち合いに挑む姿勢を取り戻すことに集中しました。それが今大会に向けて取り組んだ主な焦点の一つであり、今のところ非常に上手く機能しています。

──f0rsakeN選手へ伺います。あなたはこれまでアジア、ヨーロッパ、アメリカなど、世界中の多くのステージでプレイしてきましたが、自分が最も最高のパフォーマンスを発揮できたと感じるステージはどこですか?

f0rsakeN:カナダのトロントですね。

──次の対戦相手は、今年すでに2度対戦しているG2 Esports(以下、G2)か、まだ対戦したことのないTYLOO(以下、TYL)のどちらかになります。どちらのチームと対戦したいですか?またその理由は何ですか?

Jinggg:私はTYLと対戦したいですね。G2とは何度も対戦しているので、新しい別の相手と戦ってみたいです。

──alecksコーチへ伺います。TLが2マップ目のヘイヴンで見せた構成はどれほど予想外のものでしたか?

alecks:1マップ目の後、ヨルを使ってくるかもしれないとは思っていましたが、ヨルとレイズの組み合わせは自分たちもやりそうな構成だと感じました。ヘイヴンを攻略しようとする中で非常に予想外でしたし、ハーバーについても予想外でした。スクリムでさえヘイヴンでハーバーを相手にした記憶がなかったので、対処するのが非常に難しく、とても予想外でした。

──something選手へ質問です。先ほどJinggg選手がTYLと対戦したいと言っていましたが、次の対戦相手はどちらになると予想しますか?

something:G2になると思います。彼らは国際大会の経験が豊富ですし、いわばスーパースターチームですので、彼らを信じています。だからG2になると思います。

今後の対戦予定

今回勝利したPRXは次戦、9月29日 第1試合にてG2 Esportsと対戦します。今年はすでに2回対戦しており、戦績はPRXの2勝0敗。2025年までさかのぼるとオフシーズン大会も含めてPRXが5連勝しています。「6度目の正直」はあるのでしょうか。

敗北したTLは次戦、10月1日 第1試合にてTYLと対戦予定です。ローワーブラケットの試合となるため敗北すると敗退が確定します。

ふぉかっちゃ

好きな選手はSugarZ3ro、今の推しチームはNS

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