『VCT China Stage1』にて、EDward Gamingが優勝 ― EDG / XLG / DRG がMasters Londonへ

5月10日、VCT China Stage1 のグランドファイナルが行われ、EDward GamingがXi Lai Gaming に3-2で勝利。見事優勝を飾りました。

EDward Gaming (以下EDG)は、Kickoffを3位通過でMasters Santiagoに臨みましたが、1マップも取得できず敗退。Stage1開始時には、cbに代わってJieni7が再びロスター入りし、調子を取り戻していました。グループステージを4勝1敗の2位で通過し、プレイオフでもその勢いは衰えませんでした。

Kickoff1位のAll Gamersや、グループステージでは敗れたXi Lai Gamingを2度下し、見事優勝を飾りました。EDGが中国地域の王者に返り咲くのは実に470日ぶり、2025年のKickoff以来です。やはり大きかったのはカンカンことZmjjKKの存在です。Stage1全体の平均ACSは252.5で1位を記録し、グランドファイナルではFK26FD14という大活躍。名実ともに中国ナンバーワンデュエリストとなりました。

一方で、EDGは昨年から、2人目のデュエリストに悩んでいた印象がありました。それが今大会では、Jieni7がネオン、Smoggyがフェニックスやレイズを使っています。コントローラーやイニシエーターを使いこなしながら、セカンドデュエリストもプレイできる柔軟性が彼らにあったからこそ、今回の結果につながったといえるでしょう。Masters Londonでは、どのようなパフォーマンスを見せてくれるのでしょうか。

2位通過を果たしたのはXi Lai Gaming(以下XLG)です。EDGと同じく、Masters Santiagoでは振るいませんでしたが、やはり中国地域では無類の強さを誇っています。グループステージでは5勝0敗。EDGにも勝利しています。しかしプレイオフでは、アッパーファイナル、グランドファイナルでEDGに敗北し、2位通過となりました。Rarga、happyweiというエースのもと、今年2度目のMastersでは結果を残せるのでしょうか。余談ですが、彼らはプレイオフのロータスにて、なんと3センチネル構成を採用。さらには13-0というパーフェクトゲームを達成しました。Mastersでもこのとんでも構成が見られるのでしょうか。

3位通過はDragon Ranger Gaming(以下DRG)、昨年のChampionsにも出場したチームです。Kickoffを5位で終えた後、Akemanが脱退し、FunPlus PhoenixからLifeが加入。LifeはKickoffではパフォーマンスが悪かったものの、移籍後からはある程度復調しているようです。しかし、DRGの圧倒的エースは、LifeでもSpiritZ1でもなくセンチネルのvo0kashuです。Stage1のレーティングは1.25の堂々一位。昨年はビザ問題によりChampionsを欠場してしまいましたが、今回こそ国際大会で彼の姿を見られるのでしょうか。

EDGとXLG、VCT Chinaはなんだかんだこの2チームが強く、結果を残し続けています。Stage1ではグループステージから安定しており、順当にMasters進出を決めた形です。他地域が混沌としている中、波乱も少なめで終わりました。一方で、Kickoffで優勝したAll Gamersは、ロスター変更の影響もあってかグループステージでは3勝2敗。しかも今回Mastersに進出した3チームとは別のグループです。そしてプレイオフでEDGとDRGに敗れ、2度目の国際大会とはなりませんでした。

例年通り、VCT Chinaはスケジュールが他地域より早く、Mastersに向けて少し長い準備期間が生まれました。前回のMasters SantiagoではEDGとXLGは1マップも取れておらず、チームとしての練度不足が露呈しました。今回こそはその雪辱を果たし、良い結果を残せるのでしょうか。また、Lifeとvo0kashu率いるDRGにも期待したいところです。一体どのようなMastersになるのか、今からとても楽しみですね。

waddle

プレイ歴1年、競技シーン視聴歴5年のファン。好きなチームはGambit。

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