VCT 2026 Stage 2前の主なロスター変更まとめ。Cloud9、FURIA、T1 らが新体制へ ─ 各地域でChallengers勢4チームもPlay-Insに参戦

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VCT 2026 Stage 2が、7月9日に開幕したChinaを皮切りにスタートしました。
Masters終了後からStage 2開幕までの期間には、Cloud9へのv1c選手の復帰、FURIAへのShyy選手の加入、T1のDH選手のメインロスター昇格など、各地域で複数のロスター変更が発表されています。
本記事では、2026年7月11日時点で確認できた主な選手移籍やロスター変更を、Americas、EMEA、Pacific、Chinaの地域別に紹介します。記事の後半では、Challengersから勝ち上がったチームも参加するStage 2の新たな大会フォーマットについて整理します。
Cloud9は、Stage 2開幕を前にv1c選手の復帰を発表しました。
v1c選手は5月上旬に個人的な事情を理由としてCloud9のロスターから離れ、その後は北米Challengersに参戦するAzure Dragon Gamingでプレイしていました。今回の復帰に伴い、Stage 1途中からチームに加わっていたNotexxd選手がロスターを離れています。
Cloud9はFireBallOps、Zellsis、OXY、Jackk、v1cの5人を中心にStage 2へ臨むことになります。

FURIAはShyy選手とbasic選手を新たなラインナップに加えました。
Shyy選手はLEVIATÁNとKRÜ EsportsでAmericasリーグに出場してきたセンチネルで、直近ではBESTIAに加入し、LATAM SouthのChallengersでプレイしていました。FURIAでは、Stage 1終了後にチームを離れたalym選手とnerve選手に代わり、Shyy選手とbasic選手が起用されます。
Stage 2ではartzin、basic、Shyy、eeiu、koalanoobの5人による新体制が予定されています。
Evil Geniusesでは、Stage 1終盤からベンチに入っていたC0M選手とOkeanos選手が、7月7日付で正式にチームを離れました。
C0M選手は2023年のVALORANT Champions優勝メンバーの一人でしたが、2026年シーズンはStage 1途中から出場機会を失っていました。Stage 1終盤にはPaincakes選手とzerona選手がラインナップに入り、両選手がStage 2でも起用されるとみられます。
そのほか、ENVYはGentle MatesでプレイしていたGLYPH選手を獲得し、P0PPIN選手をリザーブへ移動。KRÜ Esportsではsilentzz選手に代わり、過去にも同チームでプレイしていたheat選手が復帰しています。

Team Liquidは、trexx選手とKicks選手をStage 2のロスターに加えました。
両選手は2025年シーズン序盤にTeam Vitalityで共にプレイした経験があり、Kicks選手は直近までTeam Liquid Academyに所属していました。代わって、wayne選手とMiniBoo選手がロスターから退いています。
Team Liquidはpurp0、nAts、kamo、trexx、Kicksの5人でStage 2に臨みます。
NAVIは、Stage 1でFNATICの代役を務めたCyvOph選手を獲得しました。
CyvOph選手はデュエリスト、イニシエーター、コントローラーを扱うフレックスプレイヤーで、NAVIではchloric、ExiT、Ruxic、hiroと共にプレイします。Stage 1で出場していたFilu選手はベンチへ移動しています。
一方のFNATICは、GIANTXを離れたCloud選手を獲得しました。FNATICではVeqaj選手が健康上の理由から活動を休止しており、Stage 1途中に代役として加わったCyvOph選手もNAVIへ移籍しています。
Cloud選手が担当するエージェントやチーム内での役割は、現時点では明らかになっていません。

Gentle Matesでは、GLYPH選手をベンチへ移動し、Proxh選手をコントローラーとして再び起用。GIANTXはCloud選手の退団後、北米で長くプレイしてきたneT選手をIGLとして獲得しました。
ただし、GIANTXについては7月11日時点で、westside、Flickless、ara、neTに続く5人目の選手が公式には発表されていません。

T1は、アカデミーチームでプレイしていたDH選手をメインロスターへ昇格させました。
DH選手は2025年にもT1のメインロスターでコントローラーを担当し、VCT Pacific Stage 2での4位入賞とVALORANT Champions Paris出場を経験しています。2026年は交通事故による負傷から復帰した後、T1 Academyでプレイしていました。
今回の昇格により、T1のメインロスターはstax、Meteor、BuZz、iZu、Munchkin、DHの6人体制となります。ただし、Stage 2で起用される先発5人については、現時点では発表されていません。

Gen.G Esportsは、Efina選手とRaxcaL選手の加入を発表しました。
Efina選手は韓国ChallengersのX-CASTでプレーしていた選手で、Gen.Gでもゲーム内でのコールを担うことが予想されています。RaxcaL選手はGen.G Global Academyから昇格したデュエリストです。
Gen.GではLakia選手がチームを離れたほか、ZynX選手が手首の負傷により2026年シーズンの残り期間を欠場。Stage 2はAsh、Karon、t3xture、Efina、RaxcaLによる新体制で戦う予定です。
そのほか、FULL SENSEはLeviathan選手をベンチへ移し、これまで6人目として登録されていたseph1roth選手を先発ラインナップへ加えました。Rex Regum QeonはXan選手を獲得し、6人体制でStage 2を迎えます。

7月9日に一足早くStage 2が開幕したChinaでも、複数のチームがロスターを変更しています。
Wolves Esportsでは、SiuFatBB選手がチームを離れてTYLOOへ加入。Wolvesはaluba選手をロスターへ戻し、Deryeon選手を新たに獲得しました。Stage 1に出場していたjowa選手はチームを離れ、nothing選手が6人目として登録されています。
TYLOOはSiuFatBB選手に加え、ユースチームからxihe選手を昇格させました。これまで選手として登録されていたsword9氏は、再びコーチングスタッフへ回っています。

JDG Esportsはcoconut選手を放出し、crownfisher選手と、FunPlus PhoenixからBerLIN選手を獲得。Bilibili GamingではAnaksコーチが中国シーンへ復帰し、Bilibili Gamingのアカデミー組織でプレイしていたFT選手も昇格しました。
Nova Esportsには、EDward Gamingとの契約を終えたcb選手が復帰。そのほか、Titan Esportsa Clubがra1ny選手とコーチのMuggle氏を加え、Dragon Ranger GamingはVerse選手を獲得しています。

2026年のStage 2では、各インターナショナルリーグの12チームに加え、各地域のChallengersから勝ち上がった4チームにも、Tier1チームと直接対戦する機会が与えられます。
まず、Tier1の12チームは6チームずつの2グループに分かれ、BO3の1回総当たり戦を実施。各グループの上位2チーム、合計4チームがPlayoffsへ直接進出します。
グループ3位から6位までの8チームは、Challengers側の4チームと共に、12チームによるダブルエリミネーション形式のPlay-Insへ進みます。グループ3位と4位のチームにはアッパーブラケット初戦の免除が与えられ、Play-Insを勝ち抜いた上位4チームがPlayoffsへ進出します。
Playoffsにはグループステージから直接進出した4チームと、Play-Insを突破した4チームの計8チームが参加。ダブルエリミネーション形式で争われ、Stage 2の上位2チームがChampionsへの出場権を獲得します。残る2枠は、年間のChampionship Points上位チームに与えられます。
VCT 2026 Stage 2は、Chinaが7月9日よりすでに開幕しています。EMEAとPacificは7月16日、Americasは日本時間7月17日より始まります。
新たな選手を迎えたTier1チームがどのような変化を見せるのか、そしてChallengersから参戦するチームがPlay-Insで下克上を起こすのか、Stage 2の戦いに注目が集まります。
なる
24歳のライター。推しのVALORANTプロ選手はkaajakとsato。
ArcaneやChampionsスキンなどの限定スキンに弱く、すぐに課金してしまう癖がある。