f0rsakeN「実はバインドでミクスを使用しようとしていましたが、残念ながらマップローテーションから削除されてしまいました。もしまたバインドが戻って来ればミクスを使うかもしれません」─ PRXはT1に2-1で勝利しMasters Londonへの進出が確定

2026年5月15日、VCT Pacific 2026 Stage1 Finals Day 1 第2試合が行われました。Paper Rex(以下、PRX)がT1に2-1で勝利を収め、Masters Londonへの出場権を獲得しました。今回は試合後のプレスカンファレンスにて行われたPRXへのインタビューの内容を抜粋・翻訳してお届けします。
──PRXの皆さんにお越しいただきました。まずはMasters Londonへの出場権獲得おめでとうございます。今日の試合についての感想を各選手、コーチから一言ずつお願いします。
alecks:まずチーム全員を代表して言うと、出場権を獲得できて非常に嬉しく思っています。この試合に臨むにあたり、T1がしっかりと準備をしてくることは分かっていました。だからこそ、私たちが勝利を収めることができてとても満足しています。今夜中にアセントの課題を修正するための十分な時間はあると思うので、次の試合も大丈夫でしょう。
d4v41:特にT1が相手ということもあり、厳しい試合になるだろうと予想していました。T1が私たちのためにもの凄く懸命に準備してきたのは間違いありませんし、T1を倒すことは決して容易ではありません。しかし今回の試合では、チームメイトが終盤に向けてチームとして非常にうまくプレーしてくれました。アセントの問題点を修正して、次の試合を楽しむことが出来ればいいなと思っています。
f0rsakeN:T1を相手に本当にタフな試合でしたが、またMasters Londonの出場権を獲得できたので、Masters Londonに向けて本当に嬉しく、ワクワクしています。
invy:T1との試合は非常にタフでした。彼らはとてもよく準備をして臨んできたと思いますが、私たちが勝利し、Masters Londonへの出場権を獲得できたことを本当に嬉しく思います。正直に言って、とてもホッとしています。
Jinggg:私もチームメイトたちと同じ気持ちです。ここに来た私たちの主な目標はMasters Londonへの出場権を獲得することでした。自分のチームを本当に誇りに思っています。T1も今日、本当に素晴らしいプレーをしましたが、私たちもより良いプレーをして勝利出来たことが嬉しいです。
something:Masters Londonへの出場権を獲得できてとても嬉しいです。
──f0rsakeN選手に質問です。もし観客や相手を驚かせるとしたら、どのエージェントでプレーしますか?
f0rsakeN:ミクスです。
──Masters Londonでミクスをプレーする予定はあるのでしょうか。
f0rsakeN:ええ、実はバインドでミクスを使用しようとしていましたが、残念ながらマップローテーションから削除されてしまいました。もしまたバインドが戻って来ればミクスを使うかもしれません。

──alecksコーチをはじめ、皆さん全員にお聞きします。Masters Londonではどのチームと対戦したいですか?
alecks:実は誰が出場権を獲得したのかさえ、まだよく分かっていないんですよね(笑)...ああ、Team Vitality(以下、VIT)がいましたね。彼らはスーパーチームなので対戦したいですね。
d4v41・f0rsakeN・invy・Jinggg:隣と同じです。
something:(一連の流れに笑顔)
──Jinggg選手への質問です。普段はステージ上で控えめな印象ですが、今日の試合では気合が入っているように見えました。いつもの試合と何が違っていたのか、また、どのように感じていたのでしょうか?
Jinggg:これはMasters Londonへの進出がかかった試合だったので、はるかに多くのアドレナリンがありましたし、チームメイトたちのエネルギーも同じように感じることができました。チームメイトがエネルギーをくれたら、自分も同じように彼らにエネルギーを返すべきです。今日は試合の中で私たち5人全員が同時に立ち上がった場面があったと思います。普段から、もし私たち5人全員が立ち上がれば、おそらくその試合は勝つだろうなと思っています。

──something選手に質問です。ネオンなど他のエージェントでのプレーが快適ではないように見えることもありましたが、ジェットを使用しているときのパフォーマンスは本当に素晴らしいです。何がそうさせているのでしょうか?
something:私はおそらく、1つのエージェント(ジェット)に4,000時間か5,000時間ほど費やしているんです。まさに正真正銘の得意エージェントであると言えます。さらにジェットであればオペレーターを持ってプレーできるので、それが自分にもの凄く合っているのだと思います。
──alecksコーチに質問です。次のパッチではネオンが弱体化され、ショットガンもナーフの対象になるようですが、ナーフされた後、ネオンを使用しますか?
alecks:それに関しては、私たちにとってショットガンの弱体化の方が大きな問題なんです。私たちはf0rsakeN選手以外、それほどネオンが大好きというわけではないと思います。f0rsakeN選手はとても優れたネオン使いですが...
invy:(alecksコーチの方を向いて手を挙げる)
alecks:そうだね。invy選手もとても優れたネオン使いです(笑)だから私たちはネオンのナーフでその問題を解決できたと考えています。うちのチームには、something選手のようにジェットをプレーしたい選手もいるので、彼にジェットをプレーさせ続けます。それできっと上手くいくでしょう。
──alecksコーチへの質問です。Mastersに韓国チームが出場しないのは今回が初めてとなります。これはただ韓国のチームが実力を発揮しなかったとみなすべきなのか、それともSEAの地域の実力が上がっていると考えられるでしょうか?
alecks:おそらくその両方が少しずつあるのだと思います。実態として(VLも含めて)VCT Pacificに5つの韓国チームがあるということは、才能のある選手が少しばかり分散していることを意味します。一方で、例えばタイのチームは1つしかありませんし、FSは才能のある選手を獲得できます。今回のケースにおいては、韓国よりもタイのチームの方が、ある種のスーパーチームを結成することがより容易になります。

alecks:長い期間にわたって考えると、才能のあるロスターを獲得できるチームが勝つことになると思います。そして今回起きたのはそういうことです。5つの韓国チームがあるということは、本来ならT1やKRX、あるいはGen.Gに加入していたはずの若く有望な選手たちが分散してしまいます。もしNongshim RedForce(以下、NS)がリーグに入れなかったら、NSの選手たちがT1などに在籍していた可能性もあります。そのため彼らにとっては少しばかり難しい状況となっていますが、私は韓国人が全般的にゲームが非常に得意であると信じているので、すぐに大丈夫になるでしょう。
──invy選手に質問です。あなたは非常に確立されたアイデンティティを持つPRXに加入しましたが、このロスターに適応する上で、あなたにとって最大の変化は何でしたか?
invy:ただオールインすること、怖がらずにひたすら撃ち合うといったことです。まさに「Wゲーミング」の一員になったということですね。以前の私はあらゆる場所でシフト歩きをしていたようなものでしたが、今はWキーを押し続けているような感じです(笑)

──f0rsakeN選手への質問です。あなたはVALORANTで最もフレックスな選手の一人として知られていますが、ロールなどをこれほどスムーズに切り替えるための秘訣は何ですか?
f0rsakeN:異なるロールであっても、私は適応しようと努めています。例えば、もし私がコントローラーなどをプレーする場合、「自分が何を考えるべきか」や「チームメイトのために何をすべきか」あるいは「どのようにサポートすべきか」を考えます。それと同時に、アグレッシブなプレースタイルで戦うようにしているので、自信を持ったプレーをすることが出来ます。また、コントローラーからデュエリストに変更する場合などは、自分のマインドセットを少し切り替えて、よりアグレッシブになったり、チームメイトのためにエントリーしてスペースを作ったりするようにしています。実際にはどのエージェントであっても、アグレッシブにプレーすることをパフォーマンスの軸として扱っているのだと思います。

今回敗北したT1は今大会からの敗退が決定し、順位は4位となりました。
そして、勝利したPRXは次戦、5月16日19時から行われるVCT Pacific 2026 Stage1 Finals Day 2にてGEと対戦します。
ふぉかっちゃ
よろしくお願いします!好きな選手はSugarZ3ro 好きなチームはGen.Gです!