手首は浮いてるし、指はピンッピンだし、モニター角度が宇宙。Masters Santiago出場選手、超個性的セットアップ総ざらい。

2026年3月1日から、南米・チリで開催されるMasters Santiago。
今回は出場選手の中から、筆者的に面白いセットアップをしていると感じた選手を、各リージョン一人ずつピックアップ。
画像付きでご紹介し、セットアップの多様性を皆様に知っていただこうという企画です。
※本記事にはアフィリエイトリンクを含みます。
一人目は、EMEA代表Gemtle Matesからstarxo選手。

はい、一発目からブチ飛ばして行きます。
まず目が行くのはモニターの傾き。
通常は大体机の端とモニターの端が平行なのですが、starxo選手は明確に角度差ができています。
これが起きている理由として、そもそも彼が体を捻っているから、という点が大きいです。

左腕はひじ掛けに大部分が乗っており、右腕は対照的に机へ大部分が乗っている。
このコントラストが、驚異的なモニター角度を現世に顕現させたのです。
当時最強だったGambitを下し、世界の頂を獲った男は、やはりひと味もふた味も違いますね。
マウス | WLMouse Beast X Mini BLACK Purple |
|---|---|
マウスパッド | ARTISAN 型式不明 |
キーボード | |
感度 | 800DPI 0.39 |
二人目は、CN代表Xi Lai GamingからNoMan選手。

恐らくですが、彼は世界で最もモニターの位置が高い選手です。
上記の写真は2025年時点のものですが、現在はもっと高く、そして上側がもっと手前に倒れています。
もはやプラネタリウム。ある意味でリラックスしてプレイできるかもしれません。

また、椅子の位置がかなり低く、机とみぞおちは同じくらいの高さ。
一般には、肩を痛めやすいので推奨されにくいという側面がありますが、腕がしっかりと机に乗り切るため、エイムの安定感が向上するメリットも同時に有しています。
独自進化を遂げているリージョンなのもあってか、他とは一線を画す驚きをいつも与えてくれますね。筆者的にかなり好感度が高いです。
マウス | Finalmouse UltralightX Frostlord |
|---|---|
マウスパッド | |
キーボード | 不明(カスタムキーボード?) |
感度 | 不明 |
三人目は、Pacific代表T1からMunchkin選手。

なんと、右腕の手首が浮いています。
通常、手首が浮くとエイムが安定しにくくなるのですが、彼の場合は話が別。
マウスの固定を指で行い、掌でマウスを操作しているので、手首が机についていると逆に操作しにくくなります。
指先と掌で役割の逆転現象が起きているため、一部界隈ではこの持ち方をリバース持ちと呼ぶそうです。

左右で手の位置に差が出ているのも印象的。
左手は安定感重視、右腕は操作性重視という、明確な目的を持って姿勢が作られています。
先を見据えた戦いが得意なMunchkin選手ですが、まさかセットアップもそうだったとは。
いやはや感服するばかりです。
マウス | 未発表のRazerマウス(Viper V4 Pro かも?) |
|---|---|
マウスパッド | |
キーボード | |
感度 | 800DPI 0.35 |
最後は、Americas代表NRGからKeiko選手。

ZmjjKK選手も中々に角度のついたセットアップでしたが、Keiko選手はそれ以上。
もはやモニターと体が一体化する勢いです。
こうすることで、画面への集中を切らさない環境となるのですが、視認性が悪くなったり、首を痛める可能性があるので、真似する際はご注意を。

更には、マウスの持ち方も超特殊。
要所要所の指が全てピンと伸びています。
統一感があって、清々しさを感じる仕上がり。
Mastersの中でも、間違いなく最注目セットアップの一つでしょう。
マウス | WLMOUSE Beast X 8K Tempered Edition |
|---|---|
マウスパッド | |
キーボード | |
感度 | 800DPI 0.25 |
以上、各リージョンの選手を見て行きました。
今回は特にインパクトのある選手のみを取り上げましたが、詳しく解剖すれば、まだまだ個性を爆発させている選手が沢山いらっしゃいます。
セットアップ界は、まだまだブルーオーシャン。
読者の皆さまも是非ご自身の手で、選手のセットアップを開拓してみてください。
PepsiMan_ax
寝て起きたら、持ち方しか残っていませんでした。
YouTube見てください。