Sato「自分が立ち上がって叫ばないと、チームメイトが物足りなく感じるほどになってしまったので、気が乗らない日でも、チームのためにとにかくやるようにしています。」─ LEVはXLGに2-0で勝利。次戦は6月19日 第2試合にてVITと対戦

2026年6月16日、VALORANT Masters London 2026 Playoffs Day 5 第1試合が行われ、LEVIATÁN(以下、LEV)がXi Lai Gaming(以下、XLG)に2-0で勝利を収めました。今回は試合後のプレスカンファレンスにて行われたLEVへのインタビューの内容を一部翻訳してお届けします。

インタビュー

──見事XLGに勝利したLEVの皆さんにお越しいただきました。Sato選手に質問です。試合中ではいかなる時でもあなたのパッションが感じられますし、チームメイトと視聴者の双方に素晴らしいエネルギーをもたらしています。常にこれほど高い熱量を維持できる秘訣は何でしょうか。

Sato:特別な秘訣というものは何もありません。時にはエネルギーが出ないこともありますし、疲れていると感じる日や、叫びたくない、立ち上がりたくないと思う瞬間もあります。しかし、何事においても一貫性を持つことが重要だと思っていますし、特に試合中では自分のエネルギーを一貫して保つことは本当に大切です。自分がそういった行動をしなくなったら、チームメイトが物足りなく感じたり、微妙な雰囲気になるほどにまでなってしまいました。ですから、気が乗らない日であっても、チームのためにとにかくやるようにしています。それに面白い動きをしたり、ただ大声を出して叫んだり、ジャンプしたりするだけでプレイ体験がはるかに楽しいものになると思うんです。

──続けて質問させてください。本日あなた方は、今大会中に一度も勝ったことがなかったマップであるロータスでXLGに勝利しました。大きな点差をつけての勝利となりましたが、このマップでそれだけのパフォーマンスを発揮するために、どのような調整を行ったのでしょうか。

Sato:今大会が始まって以来、私たちはロータスをかなり多くプレイしてきたと思います。スクリムでもたくさん練習を重ねてきましたし、練習中はすべて非常に順調に進んでいました。直近の公式戦でロータスを落としてしまったいくつかの試合に関しては、特定の重要なラウンドを勝ちきれなかったり、人数有利などのアドバンテージを活かしきれなかったりしたことが原因だと感じていました。そして今日の試合に関しては、私たちはXLGに対して完璧な準備ができていました。というのも、彼らが採用している構成を、LEVでも試したことがあり、彼らがどのような立ち回りを好むのかを深く理解していたからです。結果として、今日の試合はすべての要素が上手く噛み合いました。私たちの撃ち合いの精度ははるかに鋭かったですし、彼らのセットアップや傾向も事前に分かっていました。これらすべての要因が、今日の勝利に大きく貢献してくれたのだと思います。

──Onurコーチへの質問です。あなたはこれまでに数多くの国際大会に出場してきましたが、これほど高い順位まで勝ち進んだのは、非常に印象的な快進撃を見せた2021年のKRÜ Esports以来かと思います。感情的な面において、今回の旅は当時と比べていかがですか。あの大会のことを思い返したり、現在の選手たちに何か伝えていることはありますか。

Onur:あなたが言う通り、前回このような位置まで進んだのは2021年、私がKRÜにいた時でした。今回は当時とはまったく異なる感覚を抱いています。2021年の当時は、正直に言ってあそこまで勝ち進むとは予想していませんでした。当時、ラテンアメリカは、おそらく最弱のリージョンとみなされていました。そのため、当時は私たちの勝利に多くの人々が驚いていました。しかし、今のチームにおける感覚はそれとは大きく違います。私たちは非常に素晴らしい準備を重ねてきましたし、自分たちが世界最高のチームの一つであることを全員が自覚しています。私たちはその実力を世界に示すためにここに来ましたが、チームでは「自分たちは世界トップクラスのチームの一つだ」という強い確信が初めからありました。また、私自身がプロとして、2021年の時の自分に比べてしっかりと準備ができています。当時はまだ競技シーンの初年度のようなもので、状況を考えると非常に奇妙な1年でした(笑)しかし、今はここにいられて幸せですし、この選手たちと一緒に戦えることが本当に嬉しいです。彼らは本当に信じられないほど素晴らしいプレイヤーたちであり、彼らを率いることができる私は非常に幸運です。

──最初の質問はkiNgg選手へです。あなた方はすでにEMEA第1シードであるTeam Heretics(以下、TH)を撃破しました。次の対戦相手が同地域の第2シードか第3シードであるTeam Vitality(以下、VIT)、またはFUT Esports(以下、FUT)(※インタビュー時点では未確定)になると分かっている状況において、メンタル面はどのように変化しますか。また、対戦相手としてのVITやFUTは、THと比較してどのように異なると考えていますか。

kiNgg:率直に言って、私たちは「相手が同じ地域のチームだから」とか「第1シードを倒したから」といったものには依存しないようにしています。私たちはただ、次に誰と対戦するのか、そして、そのチームに対して自分たちがどのような調整を出来るのかということだけを純粋に考えています。私はいつも言っているのですが、敵が誰であろうとも、私たちは文字通り「次に戦う相手が今大会で最強のチームである」かのように準備をしています。ですから、相手を過小評価するようなことは決してせず、常に毎回100%の全力を尽くして試合に臨んでいます。

──Sato選手へ質問させてください。ロータスにおいて、この試合で2回目となるはずだったACEを阻まれた際、非常に感情をあらわにしたリアクションをされていました。その瞬間、チーム内ではどのようなコミュニケーションが行われていたのでしょうか。

Sato:「お願いだから最後のキルを譲ってくれ!」と言いました。

──なぜblowz選手はACEを取らせてくれなかったのでしょうか。

Sato:彼はACEチャンスだと知らなかったみたいです。

kiNgg:一番最悪なのは、私が「Sato、あいつを倒せ!ACEを取りに行け!」と言っていたまさにその瞬間に、blowz選手が何気なくただ敵を倒してキルを奪っていったことです。blowz選手に「そんなことする?」というと、彼は「知らなかったわ」と言ったんです(笑)

Sato:この男は私の人生を台無しにしたんだ(笑)(台パン)

──続いてはspikeziN選手とSato選手へ質問です。ヘイヴンでは、あなた方2人はすべてのピークにおいて完全に息が合っているように見えました。あれほどシンクロした動きができるのは、チームとして練習してきた積み重ねによるものなのでしょうか。それとも相性の良さなども関係しているのでしょうか。

spikeziN:それは練習に基づいている部分が大きいと思います。私たちのマッププールにおいて、チームの全プレイヤーが、一緒にエリアを展開する動きなど、あらゆる動作でシンクロできるように常に意識して取り組んでいます。ただ、私とSato選手に関しては、プレイスタイル的にも行動を共にする傾向が特に高いため、こうしたシンクロがより顕著に生まれやすいのだと思います。それに加えて、私たちが築いてきた良好な友人関係というのも、こうした息の合ったプレイを維持し続ける上で本当に重要な要素になっています。

Sato:spikeziN選手とランクマッチで一緒にプレイし始めたのは、かれこれ5年ほど前になりますが、時々、この男は私の心を完全に読んでいるのではないかと感じる瞬間があるんです。そして今日は、まさにシンクロしていた日だったと思います。(spikeziN選手とハイタッチ)

──spikeziN選手への質問です。直近の数試合において、あなたはLEVの大黒柱として、チームが重要なラウンドを獲得するのを大いに助けているように見えました。こうした大一番の局面に入った時、どのようなメンタリティを持っていますか?

spikeziN:自分自身ではそこまでチームの大黒柱だとは思いません。なぜなら、もし仮に私の調子があまり良くなかったとしても、チームの他の誰かが素晴らしいパフォーマンスを発揮してチームを引っ張ってくれると確信しているからです。もちろん、自分のパフォーマンスが良くてチームの勝利に貢献できればとても嬉しいですが、他のチームメイトも同様に、常に自分たちにできる最高のパフォーマンスを発揮しようとしてくれるでしょう。

今後の対戦予定

今回敗北したXLGは本大会からの敗退が決定し、順位はベスト6となりました。そして勝利したLEVは次戦、6月19日 Playoffs Day 6 第2試合にてVITと対戦予定です。

ふぉかっちゃ

よろしくお願いします!好きな選手はSugarZ3ro 好きなチームはGen.Gです!

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