2026年のトレンドカラーは、爽やかなあの色らしい。プロの間で流行しているクロスヘアをまとめたら、現在のメタが読める説。

クロスヘアとは、時代を映す鏡だと思います。
フルオート撃ちが強い環境であれば大きめの、タップ撃ちが強い環境であれば小さめのクロスヘアがトレンドに。
ある使用者がとてつもない活躍をすれば、瞬く間に普及し、右も左も同じクロスヘアに。
逆説的に言えば、クロスヘアを見るとその時代のメタが分かるのです。
今回は、現在VCTシーンで流行しているクロスヘアをまとめ、今のトレンドを追って行くまとめ兼考察記事となります。
皆様のVALORANTライフが、多様なクロスヘアによって少しでも豊かになれば幸いです。
まず紹介するのは、ここ数か月で急速に勢力を拡大するドット2 輪郭1 シアン。

クロスヘアコード 0;s;1;P;c;5;u;0000FFFF;o;1;d;1;0b;0;1b;0;S;o;1
S1mon選手がChampions Seoulにてこのクロスヘアを使用し、安定したエイムを披露し続けたことが流行の発端だと考えられます。
現在の主な使用者は、Alfajer選手、HYUNMIN選手、free1ng選手など。
いわゆるエイマーと呼ばれる選手たちに愛用されており、RGX 11z Pro ヴァンダルや、Champions 2025 ヴァンダル、リーヴァー ヴァンダルなどのスキンと組み合わせることが好まれる傾向にあります。
蛍光色に近い色であるため、ホワイトのドットと比べクロスヘア自体を見失いにくく、混戦状況でも正確なエイムを維持しやすくなる。
正にロールを選ばず使用できるクロスヘアと言えるでしょう。
お次はEMEA発祥のHSマシーン御用達クロスヘア、インナーライン1221。

クロスヘアコード 0;s;1;P;u;000000FF;h;0;0l;2;0v;2;0o;1;0a;1;0f;0;1b;0;S;o;1
筆者が把握する限りではCS2のdonk選手が先んじて使用し、界隈で話題に。
その後SUYGETSU選手やkaajak選手、最近ですとMeiy選手といった、リージョン跨ぎでの普及を見せているトレンドど真ん中のクロスヘアです。
こちらは、どのカラーを選んでも当て感の変化が少なく、自分好みにカスタマイズできることが強み。
一例ですが
ホワイト→プレリュード・トゥ・カオス ヴァンダル
レッド→RGX 11z Pro ヴァンダル
グリーン→プライモーディアム ヴァンダル
など、定番のスキンはもちろん、少しマイナーなスキンともしっかりマッチしてくれる万能クロスヘアです。
3つ目は、CNリージョンでひそかに流行中のインナーライン1320 シアン。

クロスヘアコード 0;s;1;P;c;5;u;000000FF;h;0;0l;3;0v;3;0o;0;0a;1;0f;0;1b;0;S;o;1
CHICHOO選手がこのクロスヘアを用い、世界最強ACEを出したことを機に定番化した歴史を持ちます。
4:3 1280x960の引き延ばしと組み合わせることで真価を発揮するタイプのものですが、それ以外の引き延ばしでも十分に強いです。
最近はLysoar選手がこれをメインに、Jinggg選手も時たま使用しており、ヘリックス ファントム、Champions 2021 ヴァンダル、変わり種ですとイオン ヴァンダルとの組み合わせをよく見かけます。
使い始めは癖を感じるかもしれませんが、慣れればこれ以外考えられないほど馴染むため、新たな境地を知りたい方におすすめのクロスヘアです。
4つ目は、前項と似て非なるクロスヘア、インナーライン1420 シアン。

クロスヘアコード 0;s;1;P;c;5;u;000000FF;h;0;d;1;0l;4;0v;4;0o;0;0a;1;0f;0;1b;0;S;o;1
TenZ選手がMasters Madridにてこのクロスヘアを使用し、大復活優勝を果たしたことがきっかけで定番化。
leaf選手などのAmericasプレイヤーはもちろん、Jemkin選手、Xffero選手などのPacificプレイヤーにまでその勢いは波及し、VCT全体で見ても相当普遍的に使われているクロスヘアです。
クロナミ ヴァンダル、プライモーディアム ヴァンダル、プレリュード・トゥ・カオス ヴァンダルといった定番ヴァンダルスキンはもちろん、リコン ファントム、ミストブルーム ファントムなどの、ファントムとすら相性が良い。
絶対失敗したくない方へ向けた、現代の安定感を象徴するクロスヘアの一つです。
最後にご紹介するのは、世界記録を樹立した現代最高峰のクロスヘア。
輪郭1 1320 シアン。

クロスヘアコード 0;s;1;P;c;5;u;000000FF;o;1;0l;3;0v;3;0o;0;0a;1;0f;0;1b;0;S;o;1
marteen選手が先日行われたKickoff Mid Bracket Finalにて、126キルという世界記録を打ち立てた際に使用しており、一躍有名になったクロスヘアです。
その記録が樹立された翌日にはcrazyguy選手、Jemkin選手が早速使用しており、現在のランクシーンでも目にする機会が増えたように思います。
「このクロスヘアといえばエイモンディア ヴァンダル」となるほどですが、実はクロナミ ヴァンダルとも相性がよく、その対応幅からリコイル・タップ両対応のものであることが伺えます。
あまねくプレイヤーを包み込んでくれる、聖母と呼ぶにふさわしいクロスヘアでしょう。
さて、ここまで5つのクロスヘアを見てきましたが、カラートレンドがホワイトからシアンに移り変わりつつあることに気づいたでしょうか?
これにはマッププールが関与している可能性があると考察しています。
現在のマッププールは、壁の色がオレンジや茶といった暖色系マップ、そして明るいマップが多く、ホワイトは見失いやすい環境。
したがって、発色がよく視認しやすい色が好まれます。
ここで白羽の矢が立ったのがシアンカラー。
壁と同化しにくく、目がチカチカしにくい。丁度良い色合いだったわけです。
また、現在のメタではヴァンダルよりファントムの方が強いとされています。
基本的に、ドットといった小さいものより、少し大きさがあるものの方がリコイルしやすい傾向にあるため、1320や1420といったサイズのクロスヘアが環境の中心に据えられやすいのです。
さて、Masters Santiago開幕まで24時間を切りました。
今大会ではどのようなクロスヘアメタが生まれるのか。
選手の活躍のみならず、設定の選択からも目が離せません!
PepsiMan_ax
寝て起きたら、持ち方しか残っていませんでした。
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