Onur「当初の目標はプレイオフ進出でしたが、Grand Finalへ到達した今でも私たちは満足せず、さらなる勝利を求めています。」─ LEVは3-0でEDGに勝利。PRXが待つGrand Finalに進出

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2026年6月20日、VALORANT Masters London 2026 Lower Finalが行われ、LEVIATAN(以下、LEV)がEdward Gaming(以下、EDG)に3-0で勝利を収めました。今回は試合後のプレスカンファレンスにて行われたLEVへのインタビューの内容を一部翻訳してお届けします。
──ラテンアメリカのチームとして初めての国際大会でのGrand Final進出、本当におめでとうございます。kiNgg選手とOnur(オヌール)コーチに質問です。過去にもラテンアメリカ地域として高い実績を残した時期がありましたが、今回全く新しいロスターでGrand Finalの舞台に立つことは、皆さんにとってどのような意味を持ちますか?
kiNgg:私にとって、これは本当に言葉では言い表せないほど素晴らしい出来事です。ただ、個人的に確信していることが一つあります。他のコーチのもとではこの結果を達成することは絶対に不可能だったということです。Onurコーチと出会い、共に歩んできたからこそ、今この場所に立つことができています。トップ3に入った時と比較するとロスターは大きく変わりましたが、これまでに積み重ねてきたすべての経験を経て、今の私たちは世界大会で優勝できると確信しています。
Onur:過去の大会における ラテンアメリカ地域の勝利も非常に素晴らしいものでした。しかし、2021年のKRÜ Esportsや、2024年のLEVと今回のチームが決定的に異なるのは、私たちが「まだ始まったばかりのチーム」であるという点です。私たちの将来がどうなるかは分かりませんが、私たちは共に活動することに対して快適に感じています。ですから、これは私たちの物語の始まりに過ぎませんし、将来的にはこれまでと同等、あるいはそれ以上の成績を残せると確信しています。

──若い選手たちにお聞きします。Tier 1としてのキャリアが始まって間もないこの段階で、初めての国際大会でいきなりGrand Finalのステージに到達した率直な心境はいかがですか。
Neon:これまでの結果には本当に満足しています。これまで全員で努力を積み重ねてきたので、その努力の時間が報われ、ミッションを一つ達成できたような感覚です。様々な困難を乗り越えてロンドンへの切符を掴み、こうして国際大会のファイナルという最高の舞台に立っていることは、本当に素晴らしい気分です。この機会に心から感謝しています。
──Sato選手に質問です。今日のEDG戦では、あなたが圧倒的な火力でチームを牽引する場面もあれば、スプリットではkiNgg選手が熱くチームを盛り上げる一方で、あなたは非常に冷静に見えました。どのようにご自身のゲームの感情的な側面をコントロールしているのでしょうか。また、何があっても背中を支えてくれるチームの存在は、あなたにとってどのような意味を持ちますか。
Sato:常にゲーム内で奇跡を起こしてくれるような、頼もしいチームメイトたちと戦えることは素晴らしいことです。実は、スプリットの後半戦の最中に少しトラブルがありました。自分がラウンド中に叫びすぎてしまい、頭が痛くなって体調が万全ではなくなってしまったのです(笑)そのため、あの局面では自分のパフォーマンスを100%引き出すことができませんでした。しかし、そんな状況でもチームの全員が素晴らしいプレイを維持し、私をキャリーして試合を勝ち切ってくれました。これこそが、このチームの持つ真の強さを示していると思います。
──kiNgg選手へ質問です。今回のGrand Final進出によって、ご自身の長いキャリアにおける国際大会の過去最高順位を更新することになります。この結果はあなたにとってどのような意味を持ちますか。
kiNgg:国際大会のGrand Finalという最高峰のステージで戦えるという事実そのものが、とても大きな意味を持っています。信頼できるチームメイトや優秀なコーチ陣と共にこの場所にいられることが、ただただ嬉しく、本当に素晴らしい気分です。明日のGrand Finalは私たちにとって全く新しい経験になるでしょうし、おそらく、とても楽しくて忘れられない日になるでしょう。
──Onurコーチに質問させてください。初戦でPaper Rex(以下、PRX)に敗れてからロワーブラケットを勝ち進むにあたって、どれほど準備に時間を費やしてきましたのでしょうか。また、一敗も許されない状況はゲームプランの構築にどのような影響を与えましたか?
Onur:もちろん、各試合の合間にある準備時間は決して多くありませんでした。しかし、私たちはそれを補うために追加のハードワークをこなしてきました。試合を終えた後でも、夜の11時を過ぎるまでコーチ陣とプレイヤー全員で話し合い、次の対戦相手に対するアプローチを細部まで調整する日々が続きました。そうした調整や追加の作業こそが、私たちをより準備された状態に仕上げることが出来たのだと思います。また、勝利に満足せずに高みを目指し続けた選手たちについても触れますが、今大会が始まる前、私たちの当初の目標はただPlayoffに進出することでした。しかしそれを達成すると、ルーキー中心のチームとしては十分な成績であるにもかかわらず、選手たちはさらなる勝利を求めました。そして今、Grand Finalに到達しましたが、私たちはまだ満足しておらず、さらなる勝利を求めています。

──Onurコーチに質問です。この過酷なトーナメントや今シーズンを通じて、チームの選手たちを最も誇らしく感じたポイントを教えてください。
Onur:選手たちが毎試合示してくれた「レジリエンス(復活力)」を心から誇りに思っています。今日の試合は3-0のストレート勝利という結果でしたが、内容自体は決して簡単なものではありませんでした。いくつかのマップ、特にスプリットでは非常に苦しい展開を強いられましたが、選手たちは一切怯むことなく、驚異的な冷静さと強いメンタリティを保ち続けて見事に逆転を果たしました。
──それに関連して、苦しい局面において、「レジリエンス」を発揮した印象的なシーンや選手はいますか?
Onur:今日のスプリットは試合の中で最低のパフォーマンスでしたが、私たちは逆転することが出来ました。特にkiNgg選手はスプリットの後半戦において、チームをカバーしてくれたと思います。
──Neon選手に質問です。初めて国際大会のGrand Finalに進出できることについてどのように感じていますか?また、Tier 1で活動してからわずか6ヵ月で世界大会進出・Grand Final進出を達成したことついてどのように感じていますか?正直、私たちはこれまでの成績を成し遂げるために多くの努力を重ねてきました。
Neon:6ヵ月のみの成果であるとは言い切れません。なぜなら、私は(以前から)常に、努力してきたからです。ただ、Tier 1のみの期間を考えると、この結果にとても満足しています。私たちが捧げてきた時間や努力の結果、夢を実現できるようになったのです。

──kiNgg選手に質問です。最後のスプリットにおいて、EDGの追い上げもあり、Grand Finalに進出するためにはそのマップを勝ち切らないといけない状況になったと思います。LEVが崩れかけていることを察知し、リーダーとして何か手を打たなければならないと判断した決定的なポイントはどこにありましたか?
kiNgg:実のところ、チームの誰も「このマップで終わらせなければならない」といった焦りやプレッシャーは一切感じていませんでした。私たちはプレイしながら、一生懸命にプレイすれば必ず勝てるという確信を持っていました。確かにいくつかの局面で不運なタイミングが重なったり、私たちの選択ミスや細かいミスが重なってラウンドを落とすことはありましたが、それでも自分たちのやっているアプローチ自体は正しいと感じていました。ですから、リーダーとして何かを大きく変えるのではなく、ただ目の前のプレイに集中し、起きてしまった不運は忘れて、自分たちのスタイルを貫き通すことだけを意識しました。私のチームは本当に優秀ですし、そのようなプレッシャーは無かったと思います。
──Sato選手に質問です。EDG戦が始まる前に、あなたは観客について賞賛していましたね。観客の皆さんがあなたを応援していたことに、あなたは少し戸惑っていたように見えましたが、試合が始まる前にどのようなことを考えていたのか教えていただけますか?
Sato:会場の屋根のような高い席まで観客の皆さんで埋まっており、「この場に来られて喜んでいる人がたくさんいるな」と考えていました。
──Grand Finalではさらに多くの人があなたを応援してくれると思いますか?
Sato:分かりませんね。観客はPRXの方を好むと思います(笑)ただ、それはそれで同じくらいワクワクすると思います。
──最後に、明日Grand Finalでプレイする自分の姿を想像したことはありますか?
Sato:もちろん、想像しましたよ。私たちの夢の1つなんです。ですから、選手がGrand Finalに立つ自分の姿を想像するのはとても普通のことだと思います。

今回敗北したEDGは本大会からの敗退が決定し、順位は3位となりました。そして勝利したLEVはGrand Finalへと進出し、6月21日 22時より、世界王者の座をかけてPRXと対戦します。
ふぉかっちゃ
よろしくお願いします!好きな選手はSugarZ3ro 好きなチームはGen.Gです!