eKo「本番だからこそもっと強くなったり、もっとキャリーできたりといった、(本番で)自分たちの実力をちゃんと見せられる能力をもっと伸ばせたら」―ZETAはDFMとの日本チーム対決に1-2で敗北。プレイオフ進出の可能性を掴むには、次戦T1への勝利が必須に

2026年4月18日、VCT Pacific 2026 Stage 1 Day 8 第2試合にて、ZETA DIVISION(以下、ZETA)とDetonatioN FocusMe(以下、DFM)による日本チーム対決が行われました。この試合でZETAは、マップカウント1-2で敗北する結果となりました。試合後に行われたプレスカンファレンスでの、ZETA eKo選手とryouta-コーチへのインタビューの内容をお届けします。



―― 今日の試合を終えての感想を教えてください。
ryota-:今日の試合は、自分たちのしたい勝負が、したいタイミングでできなかったことが、大きな部分の1つでした。自分たちだけの話で言うと、コールや状況判断があまり上手くできておらず、上手くタイミングを取れていなかったかなという印象です。
eKo:ryota-さんが言ったのと、同じ感想です。相手が、僕たちが使っている構成への対策をちゃんとわかっていました。ZETAの構成は、戦わなければいけない2デュエ軸です。相手はそれをわかった上で、ファイトよりも5対5のマクロ中心のゲームをしてきて、自分たちがやりたいゲームができなかったことが悔しいです。

―― 今日の試合は、両チームともプレイオフ進出に向けて勝ちたい試合となっていましたが、この1週間でどういった部分の練習に集中して取り組んできましたか?
ryota-:絶対に負けられない試合なのは毎試合変わらないんですけど、この試合は後がない中で、どうやったら自分たちの持ち味を出せるかということを考えながらやっていました。
―― 日本チーム対決ということもあり、プレッシャーがかかる試合だったと思います。試合の中で、声掛けなどプレッシャーへの対策はされていましたか?
eKo:僕自身は、ZETAに所属はしていますが、国籍は韓国人なので、あまり日本チーム対決ということ自体にプレッシャーは感じていませんでした。僕はほぼ毎試合、緊張はしていなくて、プレッシャーのせいで何かできないということはないです。
チームメイトを見て、緊張していそうに見えたら「緊張してる?」と聞いたり、もしみんなが緊張していたら、僕からゲーム内容をもっとコールするようにしたり、みんなのメンタルコントロールをしたりしています。

―― 本日のマップVETOの印象について教えてください。また、ryota-コーチはVorzコーチやyatsuka選手、Caedye選手と一緒にRIDDLEでプレイしていた経験がありますが、そこから予想していたことはありましたか?
ryota-:まずマップVETOについては、相手のロータスピックは正直予想外でした。 Vorzやyatsuka、Caedyeに関しては、友人ですが今回は試合相手なので、そこまで特別な感情はなく、ただCaedyeが強かったという印象です。ロータスでもパールでも、「こいつやるな」ってくらい、どんどん1人で頑張っていたので。さすがCaedyeだなと思いながら、試合中は見ていました。
―― eKo選手は様々なチームで活動してきた経験がありますが、ZETAにとって「あともう1つ、これがあったら」というような、ZETAに足りないものは何だと思いますか?
eKo:ちょっと日本語が難しくて、ちゃんと伝わるかわかりませんが、もちろんみんな経験を持っている選手が集まってはいます。でも、スクリムではよくできていても、本番はスクリムよりちょっと下手になったり。そういうことは仕方ないのですが、もっと経験が必要なのか、それとも本番力をもっと伸ばさないといけないのか。
それはまだわからないですけど、そういう部分で本番だからこそもっと強くなったり、もっとキャリーできたりといった、自分たちの実力をちゃんと見せられる能力をもっと伸ばせたらいいのかなと思います。

―― 来週からは新たなパッチが適用されます。プレイオフ進出は少し厳しい状況にありますが、これからどんなZETAを見せていきたいですか?
ryota-:あと2試合、2勝3敗だったとしても他のチームの結果次第になってしまうので、自力での進出は厳しくなっている中、Week4以降は今、正直ちょっと難しい課題とぶつかっているんですが。ただ、自分たちの良さを出すためには、何をすればいいかというところをもっと考えて、残りの2試合を戦っていきたいと思います。

ZETAは次戦、4月26日 第1試合にてT1と対戦します。ZETAは現状、グループステージで0勝3敗。プレイオフ進出の可能性を掴むためには、残るT1戦とVARREL戦で全勝する必要があり、その上で他チームの結果によってプレイオフ進出が左右されるという、厳しい状況に立たされています。
なお、4月25日 第2試合にはDFMとVARRELの試合が行われ、こちらもプレイオフ進出がかかった重要な戦いとなります。

綾本ゆかり
Xアカウント:@ayayuka99