invy「PRXでは自分自身が下す決断に自信が持てるようになりました。ミスをしたとしても私はチームメイトを信頼していますし、チームメイトも私を信頼していると分かっているからです」─ PRXはNRGに2-1で勝利しPlayoff進出。invyは3マップ合計60キルの大活躍

2026年3月3日、VALORANT Masters Santiago 2026 Swiss Stage Day 3 第1試合が行われ、Paper Rex(以下、PRX)がNRGに2-1で勝利を収めました。今回は試合後のプレスカンファレンスにて行われたPRXへのインタビューの内容を抜粋し、翻訳してお届けします。

インタビュー

─勝利おめでとうございます。まずはf0rsakeN選手に質問です。チリのコミュニティからの応援やサポートについてどう感じていますか?

f0rsakeN:チリのたくさんのファンが私たちの試合を見てくれて、そして応援してくれて本当に嬉しいです。なのでMasters Santiagoに来られて本当に幸せです。

─Jinggg選手に質問です。Playoffの前にSwiss Stageでたくさん試合を見せることは、すでに出場権を獲得しているチームと比べて不利と有利のどちらになると思いますか?

Jinggg:両方の側面が少しずつあると思います。良い点はすでに試合を数試合プレー出来たことで、悪い点は他のチームがプレーしたマップを見ることが出来るという点です。ですから、良い面も悪い面もあると思います。

─チリの人々はPRXのカオスと最後まで撃ち合いに行くプレースタイルを熱望し、PRXのリスクあるプレーに熱狂していましたが、このような会場の環境はPRXにとって最適なものであると思いますか?

alecks:私はコーチ席におり、観客の姿を見ることはありませんがたくさんの歓声が聞こえます。それに私の選手たちはこういう雰囲気をとても楽しむタイプの選手だと思います。今日は少しプレッシャーを感じましたが、「PRX!PRX!PRX!」というチャントが聞こえ、とても素晴らしい気分になりました。歓声が私たちを前に押し出してくれるのです。チリの方々はとても暖かく歓迎してくれたのでこの会場でベストを尽くし、できれば決勝戦でプレーしたいです。

─d4v41選手に質問です。スプリットで勝利し、パールを落とした後に最終マップに行く前に、戦術の調整が必要だと感じましたか?それともマインドの方をリセットしましたか?

d4v41:NRGはスプリットの構成を変えていたので、第2マップのパールに突入する前に彼らの構成について話し合いました。パールではテホとソーヴァを使用し、RRQと似た構成だったので(対策として)私たちはヴィトーを使用することになりました。しかし、パールを落とし、今日の試合では私たちのゲームプランがNRGにあまり通じていないことが分かりました。NRGに対してどのようなアプローチをするかについて3マップ目の前の短い時間で話し合いました。特に私はエイムが当たっていないと考えていました。

─invy選手に質問です。Team Secret(以下、TS)で学んだこと以外でPRXに来てから学んだ1番の教訓は何ですか?また、どの選手から学ぶことがありましたか?

invy:PRXに来てからもさらに自分自身を信じ、自分の決断に自信を持つことを学びました。以前に所属していたTSではより厳格な取り決めがあったのでチームのプロトコルに従わなければなりませんでした。しかしPRXでは自分自身が下す決断に自信が持てるようになりました。なぜなら、ミスを犯したとしても私はチームメイトを信頼していますし、チームメイトも私を信頼していると分かっているからです。正直に言うとチームメイト全員から多くのことを学びました。彼らの個人技はすごいです。彼らのピーク方法などすべてを学び、取り入れています。

─f0rsakeN選手に質問です。全てのエージェントを使用するのに残り1エージェントとなりましたが、f0rsakeN選手はどのようにしてすべてのエージェントに使用しているのでしょうか。

f0rsakeN:適応することだと思います。私は考えながらプレーするのが好きで、使用する全てのエージェントのスキルを使用するタイミングなどを知っています。私は自分自身のスタイルでプレーしつつ、エージェントに適応しようとしているにすぎません。ただ相手を撃つだけです。

─Masters Santiagoの現在のメタでは以前のトーナメントよりもクリエイティブなメタになると思いますか?

alecks:個人的にはどんなメタでもクリエイティブだと思います。メタが変わった時は自分たちのやり方で変わったことをするように努めています。今のメタは少し変で、最近は全員が突っ込んでくるだけです。これはNRGには当てはまりませんが。全員がダブルデュエリスト構成を使用していると面白いことをするのが難しくなります。だから、僕らはただ試行錯誤しています。まだ試行錯誤の途中ですが間違いなく改善する余地がありますし、もっとクリエイティブになれる余地もあると思います。

─invy選手に質問です。今日の試合では前回大会のチャンピオンであるNRGに対して、スプリットではACEを取り、BO3では合計60キルを獲得しました。昨日のインタビューで目の前の観客について話されていましたが、観客の熱量がどのように今日のパフォーマンスに繋がりましたか?

invy:緊迫した場面では観客が本当に私たちを助けてくれたと思います。ラウンド間もラウンド後も、ヘイブンで追い上げられている時もずっと「PRXコール」が聞こえていました。私たちにとって歓声は本当に大きな意味があり、気分を良くしてくれたり、肩のプレッシャーを和らげてくれたりして、個人的には歓声のおかげで良いプレーが出来たと感じています。

─コーチの方々に質問です。対戦カードの再抽選が行われた後、何か具体的な調整は行いましたか?

alecks:私個人としては朝から準備しようとしていたので実際には何も影響はありませんでした。なので正直に言うと何も準備していなかったのです。ただWendlerコーチが少し準備していたので少し面倒なことにはなりましたが、でもまあ、大したことは無く、私たちは乗り切れたと思います。

Wendler:あの時間(再抽選までの時間)は全員に影響を与えたと思います。ですが、そのことが今日の結果に影響したとは言えません。私の意見では、次の試合までの休みが1日も無い状況において出来ることは、相手チームの対策ではなく、自身の戦略を改良し修正することだと思います。ですので、今日の結果に大きな影響を与えたとは思いません。

─今日の勝利によってPlayoff進出が決まりましたが、特に対戦を楽しみにしているチームや選手はいますか?

f0rsakeN:NRGと再戦するか、Team Liquidと戦いたいです。

alecks:(こういう時は)一位通過しているAG、FURIA、BBLとかでしょ。

f0rsakeN:FURIAです(笑)

invy:私もFURIAを選びます。私たちは全てのチームを倒すというクエストを続けているので。

─d4v41選手に質問です。PRXが最後にNRGと対戦したのは2023年のMasters Tokyoでした。NRGのプレイスタイルにおいて、ロスターの完成だけでなくメタも完全に変わった現状を踏まえ、どのような展開を予想していますか?

d4v41:もうNRGにはFNSがいないので今度は厳しくなると思います(笑)まあ、チームの核となるシステムは常にあると思います。NRGの選手の多くは個人技が非常に優れていると思います。そこが厄介な部分です。彼らは情報を活かすプレーやローテートがとても上手いです。当時との唯一の違いはハーバーの情報が無いということだけだと思います。

─invy選手に質問です。Sliggy氏の配信上で、invy選手がACEを獲得したラウンドが今まで見た中で最も印象的なラウンドの1つだったと話していました。今日の素晴らしいパフォーマンスはフロー状態にあったと感じましたか?

invy:今日は最高の状態であったと思います。目の前のスクリーン以外のことは考えていませんでした。プレッシャーなど無くただ試合に集中して、その瞬間を楽しんでいました。観客の熱量にもすごく助けられました。おそらくそれが、今日のプレーが出来た理由だと思います。

─something選手に質問です。次の試合に勝つためのカギは何でしょうか?

something:もしf0rsakeN選手がゲッコーを使用するなら次の試合は絶対に勝つでしょう(笑)


今後の対戦予定

本日勝利したPRXは3月7日から行われるPlayoff Stageへと進出し、各地域のKickoffを1位通過した4チームとPRXを含むSwiss Stageを通過する4チームの計8チームと戦います。

また、今回敗北したNRGは1勝1敗のブラケットに進み、3月5日に行われるSwiss Stage Day 5にて、Playoff進出をかけて戦います。

3月4日午前3時からスタートするSwiss Stage Day 4では0勝1敗のブラケットの対戦が行われ、第1試合ではEDward Gaming対T1戦が、第2試合ではXi Lai Gaming対G2 Esports戦が行われる予定です。

ふぉかっちゃ

よろしくお願いします!好きな選手はSugarZ3ro 好きなチームはGen.Gです!

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