sScaryがFPXを脱退 ─ 復帰からわずか4ヶ月、中国リーグでの挑戦に幕

3月23日。FunPlus Phoenix(FPX)は、タイ出身のコントローラープレイヤー sScaryがチームを離れることを正式に発表しました。

同時に、デュエリストのLifeもFPXを離れ、Dragon Ranger Gamingへの移籍が決定しています。

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引退からの復帰、そしてわずか4ヶ月での幕引き

sScaryはX10 Esports、XERXIA Esports、BLEEDといったパシフィックのチームを渡り歩き、2022年には国際大会『Masters Copenhagen』への出場も経験するなど、東南アジアを代表するコントローラーとして活躍していました。

2023年には、FPSThailandが選ぶ「Valorant Player of the Year 2023」を受賞しています。

2024年シーズンをBLEEDで過ごした後、2025年1月に競技シーンからの引退を表明。

その引退宣言からわずか10ヶ月後の2025年11月、sScaryは現役復帰を発表。新天地として選んだのが、中国リーグに参戦しているFPXでした。

復帰直後に出場した「Radiant Internatinal Invitational 2025」では、G2 EsportsやPaper Rexといった強豪から勝利を収め、セミファイナルまで進出。復帰初戦としては上々の滑り出しでした。

しかし、2026年のシーズンが始まると状況は一変、China KickoffではFPXは深刻な不振に陥ります。
TYLOO戦、Bilibili Gaming戦、JD Gaming戦に敗北し、わずか3試合での敗退となりました。

FPXの現在のロスターと今後

sScaryとLifeの脱退を受け、FPXの現在のロスターは以下の通りとなりました。

  • BerLIN

  • AAAY

  • KovaQ

  • Setrod

  • XII

  • LEGIJA(コーチ)

sScaryの次の所属先は現時点では発表されていませんが、過去にはBLEED脱退時に「英語コミュニケーションを採用するチーム」を移籍先として希望していた経緯があり、中国リーグ以外の選択肢も視野に入る可能性があります。

VCT 2026 China Stage1が間もなく開幕する中、FPXがどのようにロスターを再構築するのか、そしてsScaryは競技シーンでの戦いを続けるのか、今後の動向が注目されます。


黒瀬

猫となかよく

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