NRG Ethan「もう一度優勝できると思っている。昨年と今年のChampionsには多くの共通点があり、チームの調子や個人の調子、マッププールなどすべてがとても順調だ」─ 優勝への手応えとmada選手の手の状態などについて語る

2026年9月26日、Champions Shanghai 2026 Group Stage Day 2 第1試合が行われ、NRGがNongshim RedForce(以下、NS)に2-0で勝利を収めました。今回は試合後のプレスカンファレンスにて行われたNRGへのインタビューの内容を(一部翻訳/翻訳)してお届けします。
──NRGは4月以降、スプリットで対戦することを避けていましたが、今回のネオンとレイズの構成に行きついた理由は何だったのでしょうか。またどれほど前から準備してきたのでしょうか。
bonkar:正直なところ、それほど前ではありません。私たちは多くの構成を試しました。覚えているかもしれませんが、Stage 1ではデッドロック構成もプレイしていました。そして現時点では、選手それぞれのコンフォートピック(得意エージェント)を重視しています。正直に言うと、keiko選手が非常に強くコンフォートピックの採用を推していました。そうして今の構成に落ち着いた形です。
──1マップ目のスプリットでは、(配信上では)残り数秒というギリギリのタイミングでのタイムアウトがありました。あのタイムアウトを取るに至った要因は何だったのでしょうか?
bonkar:様々なタイムアウトがあります。集中が切れている場合もあれば、ゲーム外のことやゲーム内のことだったりします。今回はラウンドも取れて、コミュニケーションも取れていたのですが、リアクションが十分に速くないと感じていました。コミュニケーションや意思決定において、常に遅れがあるかのような状態だったんです。ですので、今回のタイムアウトは基本的には全員の認識を一致させるためのものでした。チームの誰かがコールしたら、すぐに実行するということです。正直なところそれだけでした。
──mada選手に質問です。VCT Americas PlayoffsのLOUD戦で負傷があったとのことですが、このような結果で復調し、ロータスで圧倒出来たことについてどう感じていますか?
mada:良い気分ですし、肩の荷が下りたような感覚です。手の感覚が鈍い状態でゲームをプレイするのは決して容易ではありませんでしたし、当時は頭の中ですごくパニックになっていました。台湾で理学療法士に診てもらい、大きな問題はないという確認をもらえました。それもまた大きな安心感に繋がり、プレイできること自体が本当に嬉しいです。
──Ethan選手に質問です。Champions出場は3回目となり、2回優勝していますが、最も経験豊富な選手として、このチームが再び優勝できるかについてあなたの意見を聞きたいです。
Ethan:はい。もう一度優勝できると思っています。前回のChampions Parisと今回のChampions Shanghaiには多くの共通点があり、チームの調子、個人の調子、マッププールなど、すべてがとても順調です。

──mitchコーチに質問です。あなたはCloud9での選手としての活躍で広く知られていますが、アシスタントコーチというスタッフ側としての経験は今回が初めてだと思います。これまでの経験はいかがですか?
mitch:選手であることとは間違いなく違うと思います。より多くの責任があり、舞台裏で行われる仕事がはるかに多いと感じています。今年、私を採用して可能な限り早く様々なことを教えてくれたbonkarコーチに感謝したいです。本当に素晴らしいシステムですし、彼が私をサポートをしてくれているので、選手からコーチへの移行は非常にスムーズでした。
──mada選手に質問です。VCT Americas Stage 2 PlayoffsでLOUDに敗北し3位敗退となりましたが、本日の試合では非常に素晴らしいパフォーマンスを見せていました。どのようにして敗北から立ち直ったのでしょうか。
mada:少なくとも個人的には、Stage 2の終わり方を払拭するのは非常に簡単でした。マップごとに見れば、ロータスで私たちはほとんど負けていません。LOUDの試合を除けば最後にロータスで負けたのがいつだったかすら覚えていません。チームの誰かが自信を失っていた可能性が少しはあるかもしれませんが、私から見ると自信を失っていたようには到底思えません。私たちは練習を重ね、やるべきことをやり、前に進むことに集中してきました。
──中国の観客についてはいかがでしたか?
mada:正直なところ、中国の観客は普段はかなり静かですが、私がキルを取るたびにもの凄く盛り上がってくれます。そうしたステージでプレイするのはただただ楽しいです。

──Ethan選手に質問です。あなたはChampionsのトロフィーを2度掲げた唯一のプレイヤーとして、極めて特別な選手です。まだ大会が始まったばかりで、これからも試合がありますが、3度目の優勝について考えたことはありますか?
Ethan:おっしゃる通り大会の序盤ですので何とも言えませんが、常に優勝は頭にはあります。どの大会に臨む際も、私の目標は勝つことであり、大会の規模に関係なく常に自分自身、そしてチームメイトに対して期待しています。一歩一歩進んでいきたいと思っていますので、グランドファイナルに進出した際にもう一度質問してください。
──昨年はアンダードッグの立場でしたが、今年は王者側(ディフェンディングチャンピオン)として連勝を目指すことがプレッシャーになっていると感じますか?
mada:ロスター変更を行った後、少なくとも私の頭の中では、今年度はリセットされてゼロから再構築したという感覚です。もちろん私たち4人とbonkarコーチには多くの経験があるという利点がありますが、現在はkeiko選手やmitchコーチを迎えた新しいチームであり、彼らが新しいチームに溶け込めたことは素晴らしいことです。プレッシャーを感じることなく私たちはただ1試合ずつ集中しています。

──期待が大きくなかった昨年のChampionsと今年のChampionsの経験と比べて、どのような違いがありますか?
Ethan:チームメイトにも、そして誰に対しても常に伝えていることですが、私たちは自分たちのチームに非常に高い基準を課しています。そのため、外部からの期待を気にしているメンバーは誰もいないと思います。重要なのは内部のことであり、練習がどのように進んでいるかやチームや自分の調子がどうであるかです。最初の質問でも答えた通り、昨年優勝した時の状態と多くの共通点があると思います。
──keiko選手への質問です。EMEA外でプレイするのは今年が初めてとなります。以前対戦していたEMEAのチームと比べて、Americasのチームに対してどのような違いを感じていますか?
keiko:主な違いとしては、Americasの方がより強力な地域だと感じています。多種多様なチームやプレイスタイルが存在しており、今年加入する上でそこが最も大きな点でした。強力なチームや異なるスタイルと対戦することに慣れるという点ではヨーロッパと非常に似ていますし、学びの経験であり、全員で上手く連携しながら一試合一試合を戦っています。

今回勝利したNRGは次戦、9月29日第2試合にてKarmine Corpと対戦予定です。また敗北したNSは次戦、10月1日第2試合にてXi Lai Gamingと対戦します。
ふぉかっちゃ
好きな選手はSugarZ3ro、今の推しチームはNS