『Nongshim RedForce』が『BOOM Esports』に3-1で勝利し、VCT Pacificを防衛。VCT Pacific 2026は「韓国5チーム」での開催

2025年10月26日、VCT Ascension Pacific Bangkok 2025 Playoffs Stage Day 12 Lower Finalが行われ、VCT Pacific最後の昇格枠をかけたNongshim RedForce(以下、NS)対 BOOM Esports(以下、BME)が行われました。本記事では試合内容と結果を掲載しています。

MAP1 バインド

昨日、SLTに0-3で敗北し調子に不安が見られたBMEでしたがピックマップ バインドでは一転好調の攻撃を行い開幕から6ラウンド連取。その後はNSもDambiの強気なプレイで反撃し、前半を何とか7-5で終えました。

後半ピストルをNSが取得するとそのままの勢いで試合を進めるかと思われましたが、セカンドで防衛のBMEの逆プッシュが当たりセカンドをBMEが取得します。ですがさらにNSはそこからDambiの素晴らしい1v3によって3rdラウンドを獲得、その後は交互に殴り合いのような形でラウンドを奪い合っていきます。10-11とNSが1ラウンド先行した中、naTzがシャワーにて素晴らしい耐えとシェリフによるキルでスリフティを獲得。

12-11、BMEのマッチポイントで迎えたラウンド24ではBロングとフッカーからの逆プッシュというNSの虚を突くプレイでMAP1 バインドはBMEが取得しました。

MAP2 アセント

NSがピックしたアセントでBMEは古のメタ構成を使用。アセンションに入ってから初のアセントということもあり前半戦はNSが優位にラウンドをリードします。そんな中でもBMEはスリフティや個人での打開力を活かしてラウンドを少しずつ積み重ね、ラウンド12ではミッドローテにおけるミッドスモークの隙間をnaTzが咎めることで4-8というスコアで折り返しました。

後半戦もピストルをNSが取得するとラウンド16もNSが獲得し11-5までラウンドを伸ばします。ラウンド18ではBMEがAヘブンを使ったA挟みのプランを実行しますが、NSの素晴らしい対応力にいなされ、マッチポイント。ラウンド19ではAメインのリコン合わせにて有利を確立し、カウンターもいなしてMAP2 アセントは韓国の理解度を示す形でNSが取得しました。

MAP3 カロード

BOOMのピックマップとなるカロードではNSがKAY/Oを使ったNRGと同じ構成を披露。その利点を活かすように序盤からNSの緻密なミクロでの連携が作用し7-2でNSがリード。BMEも苦しいながらミッドのコントロールを起点に、主導権を握り返す展開となり終盤3ラウンドを獲得しました。

7-5、NSリードで迎えた後半ピストルではBMEの足並みを揃えたエルボープッシュが刺さり、2v1となりましたが、KAY/Oを使用するNS Francisの右クリックフラッシュによってダブルピークを打開するクラッチであまりにも大きなラウンドをNSが取得しました。

ピストルはクラッチで落とすものの、whitecatswのネオンによる推進力と火力を用いてBMEが攻撃で連取。BMEがマッチポイントとなる12-11では、NSのミッドカウンターをBME whitecatswのファストレーンでいなすもNS Dambiの時間を遅らせてのミッドプッシュにnaTzが犠牲となってしまい、最後はトレード合戦でNSが取得。最終的にはスモークを落としたNS Dambiのプレイが大きな影響力を与えました。
オーバータイムラウンド1ではAサイトにBME 2名を配置し、リンクも抑えている状況だったにもかかわらずNS Francisがデュエリストのような突破力でサイトの2名を破壊。最後も味方とスイッチする形でFrancisがラストキルでマッチポイントとなりました。
オーバータイムラウンド2ではミッドの攻防戦から始まり、それぞれが1名ずつを落としましたがBMEはまたもやオーメンがFD。ミッドを捨て、AメインをキープしていたNS Dambiが少しずつキルを積み重ね最後は1v2クラッチで試合を締めくくりました。これでマップカウント2-1、NSがVCT Pacific防衛へ王手をかけました。

MAP4 ロータス

ロータスでは満を持してDambiネオンが登場。バイラウンドではDambiのタンクムーブに悩まされるBMEですが、何とか食らいつき6-6で前半戦を折り返します。

後半戦、BME攻撃、NS防衛で始まったピストルはNSのCドライ4人進行から始まります。A進行でうまくかわしたBMEでしたが、CTをプッシュすることはできずヘブンで集団戦となり、最後はレイズグレネードを乗り越えたDambiが少人数戦を取り切り大きなピストルラウンドをNSが取得しました。
BMEのボーナスラウンドとなるラウンド15ではAメインのコントロールをNSが握り、残り20秒でCサイトに向かうという状況。Aメインを握るNSはファストリテイクでBMEのボーナスラウンドを奪い取ります。
そこからもAメインのコントロールをNSは渡さず、さらに加えるようにDambiの素晴らしいパフォーマンスも相まって手も足も出させず後半戦をすべてNSが取得し、VCT Pacific残留を決めました。

結果

Nongshim RedForce 対 BOOM Esportsは3-1でNongshim RedForceの勝利、VCT Pacific 2026への残留となりました。敗北したBOOM EsportsはVCT Pacific防衛ならず、2026シーズンはChallengersからとなります。
Nongshim RedForceはPersiaというメインメンバーの突如の変更を乗り越え、ローワーから防衛へと繋げました。

VCT Ascension Pacific Bangkok 2025は以下の2チームがVCT Pacific2026への参加権を獲得しました。

・SLT Seongnam
・Nongshim RedForce

これによってVCT Pacific 2026は韓国5チームとなり、更なる魔境となるでしょう。この魔境でどのチームが国際大会に進むのか注目が集まります。

運営①

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