『Paper Rex』が『VALORANT Radiant International Invitational』にて優勝 ― 大会結果まとめ

12月21日、中国で行われていたオフシーズン大会、「VALORANT Radiant International Invitational」の決勝戦が行われ、Paper RexがGen.Gを3-1で下し、優勝を果たしました。

12月18日から21日にかけて開催していた本大会には、Paper Rex(以下PRX)、Gen.G(以下GEN)、FunPlus Phoenix(以下FPX)、Nova Esports、Bilibili Gaming、G2 Esports(以下G2) の6チームが参加しました。以下、大会結果をまとめます。

Ranking Stage

予選のRanking Stageでは、各6チームがBO1を4試合行いました。その上位4チームが次のKnockout Stageに進みます。結果はこのようになりました。

無敗で決勝へ進んだのはGEN。FPX、Bilibili Gaming、G2を完封し、PRXに13-11で競り勝ちました。スタンドインのZynXがサブデュエリストとして活躍し、Karon、Ashのロール変更、そしてLakiaのIGLもチームになじんでいました。おそらくZynXは本ロスターに入るでしょう。2位はなんとFPX、LifeのエースでPRXに競り勝ち、新加入Setrodの活躍もあり3勝1敗の2位でKnockout Stageへ進みます。G2とPRXは強かったものの、他チームに押された形です。残る中国2チームは目立った活躍を残せず。Bilibili Gamingは今年のStage 2優勝時のロスターから変わっていないのですが、1勝も挙げることができませんでした。

Knockout Stage

Knockout Stageは、Ranking Stageの結果に応じて、BO3、BO5の変則シングルエリミネーショントーナメントで行われました。初戦はG2 vs PRX、接戦の末1マップずつ取り合い、最終マップはヘイヴン。ここでPRXは、フェニックス、ヨル、フェイド、アストラ、チェンバーという驚きの構成を見せます。そしてフェニックスのJingggが大暴れ、ACS343を叩き出し、13-2でG2を圧倒します。

同日にFPX vs PRXが行われました。疲れもあるかと思いきや、PRXの進撃は止まりませんでした。明らかに甘えているPRXらしい場面もありつつ、予選では負けたFPXをその渦に飲み込み、13-4、13-7でPRXの圧勝。決勝に駒を進めます。

決勝はGEN vs PRX、BO5で行われました。1マップ目のアビスは、ヴィトーを使うKaronの活躍もあり、GENがPRXを圧倒します。すると2マップ目のスプリットではPRXがGENを圧倒、お得意の2デュエリスト構成がスプリットとマッチしていました。そして3マップ目はヘイヴン、PRXは止まりません。今度はチェンバーのd4v41が19キル6デスの大活躍、恐ろしい4キルも見せました(下記クリップ)。試合は13-3でPRXの勝利。フェニックスのフラッシュを活用したすさまじい勢いのエントリーは、GENでも止められませんでした。4マップ目はバインド、7-5で折り返しますが、後半はアタッカーサイドのPRXが優勢に。13-9でGENを押し切り、3-1で見事優勝を果たしました。MVPにはd4v41が選ばれました。

invyが新たに入ったPRXですが、やはりその火力の高さはすさまじいものがあります。間違いなくKickoffでも優勝候補となってくるでしょう。GENは負けてはしまったものの、ZynXはかなりの存在感がありました。2026年、GENは結果を残せるでしょうか。その他のチームにとっても、この大型オフシーズン大会は来年に向けた良い練習試合となったでしょう。そして本大会を最後に、年内の大型オフシーズン大会は終了しました。来年のVCTを心待ちにしましょう。

waddle

プレイ歴1年、競技シーン視聴歴5年のファン。好きなチームはGambit。

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