GON「『FLの進化は止まらない』ということで、今まで僕たちを応援してくださりありがとうございました」─ FENNELがMURASH GAMINGを3-0で下してRed Bull Home Ground 日本予選で優勝。FL Aaceは3マップ連続でMVP獲得の大活躍

2025年10月23日、Red Bull Home Ground 2025 日本予選 プレイオフ Day 2 Grand Final(BO5)が行われ、FENNEL(以下、FL)がMURASH GAMING(以下、MRSH)に3-0で勝利を収めました。今回は試合内容と試合後に行われた勝者側のFLの選手達へのインタビューの内容をお届けします。
MRSHがピックしてアタッカー側で開始したカロードでは、序盤こそMRSHが優勢でラウンドを連取していましたが、1-4の第6ラウンドからFLが6ラウンド連続取得。前半最終ラウンドはMRSHが取得して7-5で折り返したものの、FLが勢いに乗る前半ラウンドとなりました。
後半でもFLの勢いは止まりませんでした。11-7で迎えた第19ラウンドでは激しい撃ち合いの末、お互いのオーメンのGON選手とSyouTa選手が残り、旧FLのチームメイト対決。
軍配はFL GON選手に上がり、FLがマッチポイントを握りました。MRSHは追い込まれた状況から3ラウンド連続取得しましたが、FLが13-10でカロードを取り切りました。

FLがピックしてアタッカー側で開始したサンセットでは、終始FLがMRSHを圧倒。前半ラウンドの序盤はFL nethがミッドを支配してMRSHの守りの配置を崩しました。ラウンドが進むにつれてMRSH側の調子も良くなりましたが、FLの少人数戦の強さが光ってラウンドを連続取得。前半をFLがリードして10-2で折り返しました。
後半の1stラウンドでは、アタッカー側でスパイク爆破までの時間を稼ぎきったMRSH SyouTa選手が銃口ピークを披露し、会場から笑い声が起こる一幕がありました。
終始優勢だったFLが13-5でサンセットを取り切り、マップカウント2-0で勝利でマッチポイントを握りました。

MRSHがピックしてディフェンダー側で開始したヘイヴンでは、FL側の直近で使用していたダブルセンチネル構成を以前のダブルデュエリスト構成に戻し、またもやFLがMRSHを圧倒。FL GONのラークやコールが光り、MRSHにチャンスを作らせないまま前半ラウンドを10-2で折り返しました。
後半の1stラウンドではアイソを使用するFL Hals選手がアイソのシールドを張りながらシェリフでマルチキル。
MRSHの希望を打ち砕き、圧倒的なパフォーマンスでFLが13-3でヘイブンを取り切りました。この結果を受けてFLが3-0でMRSHに勝利し、MVPは3マップ連続でFL Aace選手が取得しました。

─FLの皆さんにお越しいただきました。優勝おめでとうございます。今日はGON選手からお話を聞いていこうかなと思います。まずは優勝した今のお気持ちを聞かせてください。
GON:本当にめちゃめちゃ嬉しいです。今日は特にみんなパフォーマンスも良くて、自分自身もめちゃくちゃ良いコールも出せました。昨日のQT DIG∞戦で温まった感じもあって、今日はフルパワー出せたんじゃないかなと思います。
─ぜひ他の方にも聞いてみたいのですが、紆余曲折ありながらもこのメンバーでRed Bull Home Groundに出ると決まった中で、優勝を掴んだ今の気持ちはどうでしょうか。
GON:いやもう、めちゃめちゃ嬉しいです。このメンバーでやるのは今日が最後で、フルパワー出し切ろうぜって感じだったんですけど、それでも競技で生きる者としてはやはり、負けたらめちゃめちゃ悔しいので、本気で臨んで気持ちよく締めくくれたんじゃないかと思います。
─ありがとうございます。今回は対戦相手に元チームメイトのSyouTa選手とTENNN選手がいましたが、戦っていて「こちらの動きが読まれているな」となるような「人読み」はありましたか?
GON:SyouTaは結構一緒にプレーしていたこともあって、「こういう時、こうするだろうな」みたいなものを、僕自身覚えていることがありました。例えば、SyouTaが僕たちのラッシュの時に背後にオーメンウルトで飛ぶことがあって、そこが「Syouta、いつものやつね」って感じで逆に自分が対応させていただきましたね。
─サンセットのBメインやカロードのBサイトなどですね。ありがとうございます。今会場で公式のウォッチパーティを行っているので、ぜひファンの方へのメッセージをお願いします。
GON:ありがたいことにこのFLが見たいと言ってくれる方が沢山いらっしゃるのですが、「FLの進化は止まらない」ということで、今まで僕たちを応援してくださりありがとうございました。
─ありがとうございます。なんだか締めみたいになりましたね(笑)
GON:いつも最後だからですね(笑)
─続いてはAace選手に質問です。このメンバーで最後に戦い、優勝という結果になりました。今のお気持ちはいかがですか?
Aace:本当にチームが大好きです。この1年活動してきて色んな問題があり、辛いこともありましたが、来年もこのチームで続けたいという気持ちもあります。
─インゲームではヨルで強気にドライで上がっていくシーンが今まで以上に見られたのですが、気持ち的にいつもより強気で行けた要因は何かありますか?
Aace:勝ってると結構、前に行ける気がして、どんどん前に行くという感じがして、逆に負けているラウンドはMRSHの自分のドライ進行への対応が良くて、ずっと倒されていたのでそこが悔しかったです。
─勝てている状況だからこそ、より行けたということなんですね。そしてFLに入ってからかなりの時間を過ごしたと思いますが、自分としてでもチームとしてでも構いませんがどういうところが成長できたと実感してますか?
Aace:自分としては、デュエリストを任されるようになってから自分で考えることが増えて、撃ち合いという部分も成長させながら、ゲームに対する考えというマクロ的な部分もめちゃめちゃ知識を蓄えて、さらに上手くなれたなと思います。
─ありがとうございます。引き続き活躍を期待しております。Aace選手ありがとうございました。
─続いてはHals選手に質問です。まずは優勝となった今の率直な感想を教えてください。
Hals:決勝が始まる前はMRSHもSCARZを3-0で倒していたので、ノリノリで怖かったのですが、自分たちのやることをやっていれば3-0で勝てて、率直にうれしいです。
─Hals選手にもAace選手同様に、FLで活動してきてコインランドリーのシーンなどの変化もありましたが、自分自身が変わった部分はどうですか?
Hals:FLに来てからは本当に別人のように変わったと思っています。「プレイヤーとして」とか「プロとして」とかの色々な所に磨きがかかったというか。まだまだなんですけど。本当にこの1年はだいぶ有意義な1年で、すごい成長できたなと思っています。
─人間的にもプレイヤー的にもゲーム外でも成長されたということですね。Hals選手もよろしければファンの方へメッセージをお願いします。
Hals:本当にいつも応援ありがとうございます。Red Bull Home Groundで勝って次はニューヨークで、そこではメンバーが変わってしまうのですが、そこでもまた応援していただけると嬉しいです。
─ありがとうございます。Hals選手でした。
─続いてはMrTenzouEz選手に質問です。まずは本日の感想を聞かせてください。
MrTenzouEz:いやもう、楽しかったです。
─常に我々も細かくVCを聞かせてもらいましたが、今日は全体的にテンションが高かった感じですか?
MrTenzouEz:高かったですね。最後なのでみんなで楽しもうという感じでやっていました。
─ちなみに戦略的な部分も聞ける範囲で聞きたいのですが、GON選手のラークをきっかけにしてラウンドを作っていくところが多かったと思いますが、チーム内で全員でコールが出来るようになったからこそ出来たのでしょうか?
MrTenzouEz:結構GONがラークしながらも全体を動かして、コールしてくれていたので、結構GONさんかな。他のみんなももちろんマップを見て「そこにGONがいるから」みたいなコールはあるのですが、大抵はGONさんがコールしてくれていました。
─ラークしながらのIGLをきっかけにしていたと。MrTenzouEz選手も長い期間FLで活動してきましたが、最後の1戦を勝ち切れた今、ファンの方へメッセージをお願いしても良いでしょうか。
MrTenzouEz:いつも応援ありがとうございます。僕が今までのキャリアで一番楽しくVALORANTを出来た年でした。このメンバーでできてめちゃめちゃ楽しかったです。引き続き一人一人を応援して頂けたら嬉しいです。応援よろしくお願いします。
─ありがとうございます。MrTenzouEz選手でした。
─続いてはneth選手に質問です。まずは本日優勝した感想をお願いします。
neth:今年はAscensionに行けなくて、ただFLは本当に強いチームだと自分もみんなも考えていると思いますが、いまいち結果がついてこなかった中で、Red Bull Home Groundで最後に皆で結果を残せてめちゃ嬉しいです。
─優勝を掴めましたからね。同じ質問ですがnethさんからみてどこが成長しましたか?
neth:やはりチーム力がSplit 1とかと比べたら段違いに上がったかなと思います。
─nethさんはチームの中でも一番のベテラン枠だと思いますが、「FLで変化が起こったとするならばここだ」となるポイントはありますか?
neth:前のFLは堅いVALORANTをするイメージでしたが、選手一人ひとりの持ち味などを率先して提案してくれるので、結構個人もやりたい放題で、自分の中では意外なチームだったんですけど、それで成長できた面もあります。
─個人個人が意見を出し合って改善できるという環境が整っていたということですが、nethさんもやりたい放題出来ましたか?
neth:もう、すんごいやっていました。
─それではnethさんも最後にファンの方へのメッセージをお願いしてもよろしいですか?
neth:2025年のFLは、VCJでは勝てなかったのですが、Red Bull Home Groundでは差をつけて優勝できて本当に良かったです。今日まで応援してくださりありがとうございました。
勝利したFLは11月13日に行われるRed Bull Home Ground 2025 ワールドファイナル Play-in Stageへの進出が決定しました。
ワールドファイナルではTier 1の中でも一目置かれるチームたちの中で戦うこととなります。
ふぉかっちゃ
よろしくお願いします!好きな選手はSugarZ3ro 好きなチームはGen.Gです!