f0rsakeN選手がTS戦でゲッコーを使用し全29エージェントをコンプリート ─ エージェント初使用時の試合をまとめてみました

2026年7月31日、VCT Pacific Stage 2 Group Stage Day 10にて、Paper Rex(以下、PRX)対Team Secret(以下、TS)の試合が行われ、2-0でPRXが勝利しました。
第1マップのサミットではf0rsakeN選手がゲッコーを使用し、現時点で登場している29の全エージェントをコンプリート。VCT史上初となる偉業を達成したことで話題となりました。
試合後にステージ上で行われたインタビューではゲッコーを採用した経緯を語っていました。

──ゲッコーをプレイしての勝利でしたが、29人の全エージェント使用というミッションが完了しましたね。どのようにチームとalecksコーチを説得したのですか?
f0rsakeN:正直なところ、このミッションを完了できるとは思っていませんでした。ですが、TSがskyeコーチをスタンドインとして起用すると知ったので、今ならミッションを完了できるかもしれないと思い、楽しみながら試してみようと思ったんです。そうしたら上手くいきました。
──それで全員が「今しかない」と同意してくれたのですね?
f0rsakeN:はい。ですが、ゲッコーのウルトで私がいつも味方を拘束してしまうので、彼らは未だに私がゲッコーをプレイするのを嫌がっています(笑)何はともあれ、ミッションは完了しました(笑)
──それがalecksコーチがゲッコーの使用を許さなかった理由の一つでもあると思います(笑)今回味方を拘束してしまったわけですが、一回の拘束で満足ですか?
f0rsakeN:それも私の“ミッション”の一つだったんです(笑)本当はJinggg選手だけを拘束するつもりだったのですが、3人が固まっているのが見えたので、彼らを拘束する絶好のチャンスだと思ってやりました。
──多ければ多いほど良いですからね(笑)チームメイトはそのミッションを知っていたのですか?
f0rsakeN:知らなかったと思います(笑)
──サミットでの構成についてですが、f0rsakeN選手のゲッコー以外にも、invy選手がハーバー、d4v4i選手がテホ、そしてsomething選手がヴァイパーを使用し、なかなかクレイジーな構成でした。クレイジーな構成になった経緯を教えてください。
f0rsakeN:他の選手たちも全員自分のミッションを完了させたかったのだと思います。だから全員がプレイしたいエージェントを選び、試してみることにしました。私がゲッコーをプレイしたかったり、something選手がヴァイパーをプレイしたかったりと、使用してみたいエージェントで埋めた感じです。
──最後に、今後はPlayoffが控えています。alecksコーチが以前話していた実験(構成や作戦などの試行錯誤)における計画や予定はどうなっていますか?
f0rsakeN:そうですね、またゲッコーをプレイできたら面白いでしょうね。ですが、実現は難しいでしょう(笑)Playoffに向けては全力を尽くすつもりです。Group Stageでプレイした時と同じように、楽しみながら自分たちのアイデンティティを取り戻すことに集中したいと思います。何と言っても私たちは王者ですから、そこに集中してPlayoffでも全力を尽くします。
──構成や戦術などを徐々に絞り込んでいく予定ですか、それともまだまだ実験を続けるのでしょうか?
f0rsakeN:戦術やエージェントに関しては、まだまだたくさんのことを実験して、後のChampionsに向けて自分たちに何が合っているかを見極めたいと考えています。自分たちのシステムなどに関しても多くの新しいことを試しているので、うまくいけば準備が整うでしょう。
前回に引き続き、f0rsakeN選手のエージェント初使用時の試合をまとめてみましたのでご紹介します。
※レギュレーション
リーグ制度が発足した2023年以降の新エージェントの初使用時の試合が対象
以前にオフシーズン大会などで使用していてもVCTの公式戦を優先して紹介
VLR.ggを人力で調査したため、内容に誤りがある場合がございます。
2023年のハーバー初使用時からVCT Pacific Kickoff 2026のヴィトー初使用時までのまとめはこちらから!
ヴァイパーはMasters Santiago 2026 Swiss StageのG2戦で初登場しました。
ヴァイパーの名手d4v41選手がいるためf0rsakeN選手がピックする機会がないと思われていましたが、カロードではd4v41選手がヴァイスを使用してf0rsakeN選手がヴァイパーを使用する形となりました。
試合後のプレスカンファレンスでは、この構成になった経緯としてalecksコーチは次のように説明していました。
alecks:(カロードの)構成を決めるときにどのセンチネルをプレーするかという話になり、ヴァイスを使用したかったので最も優れたヴァイスプレイヤーのd4v41選手にヴァイスを使用させる必要がありました。つまるところ、f0rsakeN選手は構成と選手のエージェントプールのギャップを埋める必要があり、それがヴァイパーでした。
ミクスはVCT 2026 Pacific Stage 2におけるT1戦のアセントで初登場しました。
PRXはChampions 2026の出場が確定しているため、以前からStage 2ではいろいろな構成を試すとalecksコーチが公言していました。その一環として、アセントでハーバー×ミクスの変な...独特なダブルコントローラー構成を出すかたちとなりました。
ゲッコーはVCT 2026 Pacific Stage 2におけるTS戦のサミットで初登場。
f0rsakeN選手がプレイしたいエージェントを選択したとのことですが、味方を3人拘束するというトロールプレイをしたため、今後再びf0rsakeN選手のゲッコーが見られるかは微妙なところです。
PRXはMasters SantiagoとMasters LondonでGrand Finalに進みましたが、いずれも敗北を喫しており、非常に悔しいシーズンとなっています。Championsに向けて様々な試行錯誤を行っているPRXですが、その努力が実を結び、PRXがChampionsのトロフィーを掴み取ることを期待せずにはいられません。

ふぉかっちゃ
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