【チーム紹介】Nongshim RedForceがBOOM Esportsに勝利 ― VCT Pacific 2026出場権を獲得  

2025年10月26日に開催されたVCT Ascension Pacific Bangkok 2025 Playoff Stage Day 12。
Lower Finalにおいて、韓国代表のNongshim RedForce(以下、NS)がインドネシアのBOOM Esportsをマップスコア3-1で下し、VCT Pacific 2026出場権を獲得しました。

今回は、来年もTier1リーグでの戦いを決めたNSの歩みと、選手たちの活躍についてご紹介します。


Nongshim RedForceについて

韓国を拠点とするNSは、2022年よりVALORANT競技シーンに参戦しているプロゲーミングチームです。
2024年のVCT Ascension Pacific Jakarta 2024ではSin Prisa Gamingが優勝しましたが、その後、NSがチームを買収。
これにより、同じ選手たちが実質的にTier1へ昇格する形となりました。

2025年シーズンの序盤では、Dambi、Francis、Ivy、Persia、margaretの5人が主力としてプレイしていましたが、6月に元DRX・Titan Esports ClubのRbがmargaretと交代で加入。強力な新体制が発足しました。

その後、VCT 2025: Pacific Stage 2ではPlayoffs進出を果たしたものの、TALONとT1に敗れ、5位タイでシーズンを終了。惜しくもVALORANT Champions 2025への出場は逃しました。

Ascensionでの背水の陣

本大会では、Persiaが事情により欠場。代わりにXrossが出場しました。
その影響で、Dambiがスモークを担当するシーンもありましたが、途中からは本来のデュエリストロール(ネオン、フェイド、レイズなど)へと戻り、チームを勝利へ導きました。
NSはGroup Omegaに所属し、同グループには優勝候補のNAOS Esportsや日本代表のRIDDLE ORDERが並ぶ激戦区となりました。

グループステージでは3位でプレイオフへ滑り込み、ローワーブラケットからの厳しい道のりとなりましたが、その後はVelocity Gaming、Motiv Esports、BOOM Esportsに連続勝利し、プレイオフ無敗でVCT Pacific 2026への出場権を獲得しました。

特にBOOM Esportsとの対戦は、昨年のAscension決勝戦の再戦でもありました。
昨年はマップスコア3-2、最終マップ17-15という接戦でしたが、今回は3-1と安定した勝利を収め、NSの成長を感じさせる結果となりました。

チームメンバー

・Dambi
・Fransis
・Ivy
・Persia
・Rb
・Xross
・SilKanon(Head Coach)
・Sungmin(Coach)

韓国勢、さらに勢いを増す

この勝利により、Nongshim RedForceは2年連続で「VCT Pacific」への出場を決定しました。
アッパーブラケットではSLT Seongnamも出場権を獲得しており、来季のVCT Pacific 2026では韓国チームが過去最多の5チームとなります。

VCT Pacific 2026 出場チーム一覧

・Paper Rex
・Gen.G(韓国)
・T1(韓国)
・DRX(韓国)
・Rex Regum Qeon
・TALON
・Team Secret
・Global Esports
・SLT Seongnam(韓国)
・Nongshim RedForce(韓国)
・DetonatioN FocusMe
・ZETA DIVISION

日本チームはこれまで、韓国チームに苦戦する場面が多く見られました。
しかし、この強豪ひしめく舞台で勝ち抜くことができれば、世界大会での活躍も夢ではありません。
来年のVCT Pacific 2026がどのような熱戦となるのか、今から注目が集まります。


なる

24歳のライター。推しのVALORANTプロ選手はkaajakとsato。
ArcaneやChampionsスキンなどの限定スキンに弱く、すぐに課金してしまう癖がある。

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