SOOP VALORANT LEAGUE 2025にてT1がFNATICを下し優勝 — 大会結果まとめ

12月7日、韓国で行われていたオフシーズン大会、SOOP VALORANT LEAGUE 2025のグランドファイナルが行われ、T1がFNATICを3-2で下し優勝を果たしました。

以下、大会結果をまとめてお伝えします。

グループステージ

グループAでは、FNATIC、FULL SENSE、T1、ZETA DIVISIONの4チームが争いました。

まず日本代表のZETA DIVISIONですが、T1とFULL SENSE相手に連敗し、この大会を去ってしまいます。

一方で強さを見せつけたのは韓国のT1。
ウィナーズでFNATICと当たると、13-5、13-7という圧倒的なスコアで勝利し、プレイオフ進出を決めました。

FNATICはIGLのBoasterが体調不良により今大会を欠場しており、Sevireが一時加入、その影響もありましたが、ローワーでFSと再戦し、2-1で勝利しました。

グループBでは、SLT Seongnam、DRX、Rex Regum Qeon、Gen.Gの4チームが争いました。

まず目立ったのは、Ascensionを優勝したSLT Seongnamの強さです。
初戦でフルメンバーのDRX相手に2-0で勝利、その実力を証明します。
続くGen.Gとの対戦では負けてしまうものの、ローワーでRex Regum Qeonに2-1で勝利し、プレイオフ進出を決めました。

グループ首位はGen.G。Munchkin / Foxy9が脱退、Lakiaが再加入、ZynXがスタンドインで参加、Ashがイニシエーターからコントローラーへ、Karonがコントローラーからセンチネルへ、という数々の変更がありましたが、その強さを見せつける形となりました。

プレイオフ

プレイオフはシングルエリミネーションで行われました。

最初の対戦はT1 vsSLT Seongnam。

1MAP目のバインドでは、SLTがなんと3デュエリスト構成を披露(下記写真)。
勢いにのっていたSLTらしい構成ともいえます。

しかしそこを上手く抑え、2MAP目のパールも13-10でT1が勝利。
IGLとコーチの変更を行ったT1が、盤石な強さを示しました。

一方逆の山ではGen.G vs FNATICという、Mastersのような対戦カードが行われます。

前述したように、FNATICはIGLのBoasterを欠いていましたが、crashiesと新加入Veqajの活躍が目立ちました。
両者ともイニシエーターを使いながら、レーティング1.20超えを記録。

試合としては、ヘイヴンを13-7、サンセットを13-8でFNCが取り切り、2-0で決勝進出を決めました。

惜しくもグランドファイナルには届かなかったGen.Gも、多数の変更がありながら圧巻の強さを見せました。
VCT Pacificでの彼らの活躍に期待です。

そして、12月7日、T1 vs FNATICのグランドファイナルがBO5で行われました。

グループステージではT1が差をつけて勝利しましたが、今回は1MAP目から拮抗した試合を見せます。

まず1MAP目のスプリットでは、T1が13-11で勝利。
続く2MAP目のヘイヴンでも両者譲らない試合展開となりましたが、またも13-11でT1が勝利。
T1はあと1MAPとれば優勝という状態になりました。

しかし、続いてのバインドでは10-13でFNCが勝利。
crashiesは1イニシエーター構成でスカイを使いながら、25キル11デス、ACS282、レーティング1.73という驚異の戦績を残します。

4MAP目はカロード、12-11でT1が王手をかけ、FNATICは調整ラウンドという盤面まで追い込まれますが、ここをスーパープレーでFNATICCがとり切り、OTに突入します。
そしてFNATICCが2連取し、勝負は5MAP目までもつれこむことになります。

最終MAPはアビス。
ここまで拮抗してきたこの対戦ですが、衝撃の展開となります。

まずお互いの構成ですが、FNATICがウェイレイやチェンバーを採用した比較的普通の構成に対し、なんとT1は3デュエリスト構成を繰り出します(下記写真)。

一体どのような試合展開を見せるのかと思いましたが、なんとここにきてT1のワンサイドゲーム。
それも前半1ラウンドもとらせず12-0で折り返すという恐ろしい結果に。

FNATICはChampionsの件もあるので、まさか・・・?とも思いましたが、後半ピストルラウンドもT1が取得し、13-0のパーフェクトゲームでT1が勝利。
見事優勝を果たしました。

T1は新加入のIGL、Munchkinの活躍が目立ちました。
特にグランドファイナルでは、コントローラーを使いながらレーティング1.17、合計82キル65デスというスコアを残しました(下記写真)。

間違いなく大成功した補強といえるでしょう。

日本チームが早々に敗退してしまった一方で、SLT SeongnamやGen.Gが活躍し、FNATICとT1がその強さを見せつけ、最後にはmixwellが降臨するという、見所盛りだくさんのSOOP VALORANT LEAGUEが終了しました。

これでZETA DIVISION及びDetonatioN FocusMeが出場するオフシーズン大会はすべて終わり、その他の大型オフシーズン大会は、EMEAのProject Blender、中国のRadiant International Invitational、が残っています。

それが終わると、いよいよ2026年です。

日本チームに期待を寄せながら、まずは正式なロスター発表を一緒に待ちましょう。

waddle

プレイ歴1年、競技シーン視聴歴5年のファン。好きなチームはGambit。

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