SOOP VALORANT LEAGUE 2025にてT1がFNATICを下し優勝 — 大会結果まとめ
12月7日、韓国で行われていたオフシーズン大会、SOOP VALORANT LEAGUE 2025のグランドファイナルが行われ、T1がFNATICを3-2で下し優勝を果たしました。
WINNERS I 2025 SVL
— T1 VALORANT (@T1) December 7, 2025
T1 VALORANT closing out our final tournament of 2025 as the winners.
We’ll bring the same unstoppable performance to the upcoming 2026 VCT. Thank you to all our fans for your support. See you at the VCT!
2025 SVL을 우승으로 마무리합니다.
다가오는 2026년… pic.twitter.com/PEWSqH6qyr
以下、大会結果をまとめてお伝えします。
グループAでは、FNATIC、FULL SENSE、T1、ZETA DIVISIONの4チームが争いました。
まず日本代表のZETA DIVISIONですが、T1とFULL SENSE相手に連敗し、この大会を去ってしまいます。
一方で強さを見せつけたのは韓国のT1。
ウィナーズでFNATICと当たると、13-5、13-7という圧倒的なスコアで勝利し、プレイオフ進出を決めました。
FNATICはIGLのBoasterが体調不良により今大会を欠場しており、Sevireが一時加入、その影響もありましたが、ローワーでFSと再戦し、2-1で勝利しました。
グループBでは、SLT Seongnam、DRX、Rex Regum Qeon、Gen.Gの4チームが争いました。
まず目立ったのは、Ascensionを優勝したSLT Seongnamの強さです。
初戦でフルメンバーのDRX相手に2-0で勝利、その実力を証明します。
続くGen.Gとの対戦では負けてしまうものの、ローワーでRex Regum Qeonに2-1で勝利し、プレイオフ進出を決めました。
グループ首位はGen.G。Munchkin / Foxy9が脱退、Lakiaが再加入、ZynXがスタンドインで参加、Ashがイニシエーターからコントローラーへ、Karonがコントローラーからセンチネルへ、という数々の変更がありましたが、その強さを見せつける形となりました。
プレイオフはシングルエリミネーションで行われました。
最初の対戦はT1 vsSLT Seongnam。
1MAP目のバインドでは、SLTがなんと3デュエリスト構成を披露(下記写真)。
勢いにのっていたSLTらしい構成ともいえます。
しかしそこを上手く抑え、2MAP目のパールも13-10でT1が勝利。
IGLとコーチの変更を行ったT1が、盤石な強さを示しました。
一方逆の山ではGen.G vs FNATICという、Mastersのような対戦カードが行われます。
前述したように、FNATICはIGLのBoasterを欠いていましたが、crashiesと新加入Veqajの活躍が目立ちました。
両者ともイニシエーターを使いながら、レーティング1.20超えを記録。
試合としては、ヘイヴンを13-7、サンセットを13-8でFNCが取り切り、2-0で決勝進出を決めました。
惜しくもグランドファイナルには届かなかったGen.Gも、多数の変更がありながら圧巻の強さを見せました。
VCT Pacificでの彼らの活躍に期待です。
そして、12月7日、T1 vs FNATICのグランドファイナルがBO5で行われました。
グループステージではT1が差をつけて勝利しましたが、今回は1MAP目から拮抗した試合を見せます。
まず1MAP目のスプリットでは、T1が13-11で勝利。
続く2MAP目のヘイヴンでも両者譲らない試合展開となりましたが、またも13-11でT1が勝利。
T1はあと1MAPとれば優勝という状態になりました。
しかし、続いてのバインドでは10-13でFNCが勝利。
crashiesは1イニシエーター構成でスカイを使いながら、25キル11デス、ACS282、レーティング1.73という驚異の戦績を残します。
4MAP目はカロード、12-11でT1が王手をかけ、FNATICは調整ラウンドという盤面まで追い込まれますが、ここをスーパープレーでFNATICCがとり切り、OTに突入します。
そしてFNATICCが2連取し、勝負は5MAP目までもつれこむことになります。
最終MAPはアビス。
ここまで拮抗してきたこの対戦ですが、衝撃の展開となります。
まずお互いの構成ですが、FNATICがウェイレイやチェンバーを採用した比較的普通の構成に対し、なんとT1は3デュエリスト構成を繰り出します(下記写真)。
一体どのような試合展開を見せるのかと思いましたが、なんとここにきてT1のワンサイドゲーム。
それも前半1ラウンドもとらせず12-0で折り返すという恐ろしい結果に。
FNATICはChampionsの件もあるので、まさか・・・?とも思いましたが、後半ピストルラウンドもT1が取得し、13-0のパーフェクトゲームでT1が勝利。
見事優勝を果たしました。
T1は新加入のIGL、Munchkinの活躍が目立ちました。
特にグランドファイナルでは、コントローラーを使いながらレーティング1.17、合計82キル65デスというスコアを残しました(下記写真)。
間違いなく大成功した補強といえるでしょう。
日本チームが早々に敗退してしまった一方で、SLT SeongnamやGen.Gが活躍し、FNATICとT1がその強さを見せつけ、最後にはmixwellが降臨するという、見所盛りだくさんのSOOP VALORANT LEAGUEが終了しました。
これでZETA DIVISION及びDetonatioN FocusMeが出場するオフシーズン大会はすべて終わり、その他の大型オフシーズン大会は、EMEAのProject Blender、中国のRadiant International Invitational、が残っています。
それが終わると、いよいよ2026年です。
日本チームに期待を寄せながら、まずは正式なロスター発表を一緒に待ちましょう。
waddle
プレイ歴1年、競技シーン視聴歴5年のファン。好きなチームはGambit。