GON「僕たちの友情パワーで決勝はもっとピストル取って大差で勝ちます」―FENNELがグランドファイナルに進出。現メンバーで戦う最後の試合か

2025年10月22日、RedBullHomeGround 2025 日本予選 プレイオフ DAY1が行われ、第1試合FENNEL(以下、FL) VS QT DIG∞(以下、QTD)が行われました。勝てば決勝に進出、負ければ即敗退のシングルエリミネーション方式にて行われます。
今回は試合内容と試合後に行われた勝者インタビュー内容をお届けします。
QTDがピックしたカロードですが、前半からかなりディフェンダー側のFL有利に試合が進み、8-4で攻守交代しました。
その後QTDの守りではmisaya選手の得意距離、通称「𝑴𝑰𝑺𝑨𝒀𝑨 𝒁𝑶𝑵𝑬」での1v2クラッチや、元Tier1選手のmargaretによる協力なプレーなどで追い上げます。
しかし、FLお馴染みのトップ抜けなどに上手く対応できず、13-7でFENNELが勝利し、1MAP目を取得しました。MVPはAaceです。
続いてはFLピックのサンセット。サンセットは古くからFLの得意マップとされているマップです。FLの構成はお馴染みのセージ採用、QTDはネオンを主軸とした2イニシエーター構成です。
QTDの攻めで始まったピストルラウンドは、margaretのシェリフでのマルチキルなどもありQTDが取得。これでQTDは3連続のピストルラウンド取得となりました。
しかしFLもQTDに流れを譲りません。Halsがセージを完全に使いこなしており、壁やスローオーブを使ったテクいキルや、絶好調な正面からの撃ち合いなど、完全に試合を掌握しました。チームメイトからは「美味しいキルだけ取ってんな」などと愛のある弄りもされていました。その後QTDも追い上げ、6-6で折り返しました。
続くQTD側の守りでは、またしてもQTDがピストルラウンドを取得。脅威のピストル4連取です。その後QTDはKIPPEIによるバッキーのマルチキルによって3、4ラウンド目も取得し、ラウンド差を大きくつけました。
FLも11-12まで追い上げますが、QTDが決めきり、13-11で2MAPを取得しました。MVPはImpactです。
QTDピックのロータスは、QTDの勝率は75%、FLも2試合中2試合を勝利と、どちらも感触の良いマップです。構成はお互い2デュエリスト構成で、FLの攻撃で試合が始まります。
注目のピストルラウンドでは、またしてもmargaretのシェリフが火を吹き、QTDは5連続での取得となりました。
その後はFLの安定した立ち回りやスーパープレイが飛び交い、9-3での折り返しとなりました。
攻守交代後のピストルラウンドでは、遂にFLが取得し、遂に5連続の記録を断ちました。
しかしQTDがまさかの2ラウンド目を取得、そしてそのまま3ラウンド目も取得してラウンド差を縮めます。
ですがその後はFLの2デュエリストによる火力、そして安定した連携によってマッチポイント。
最後はGONのオーディンでのマルチキルによって、13-8で試合を締めくくります。
これでマップカウントは2-1、FENNELのマッチポイントです。
FLピックのアセント。QTDは落としたら即敗退のMAPです。FLの構成は若き2人のデュエリストによるヨルアイソ構成、QTDは2イニシエーター構成。FLの攻めで試合が始まります。
大注目のピストルラウンドはQTDが取得。そしてそのまま5ラウンド目まで連続取得でFLに大きく差をつけます。その後もFLに不利な試合展開が進みますが、雄叫びを上げながらスーパープレイを連発し、PASSIONでラウンドをもぎ取り、5-7で攻守交代を迎えました。
続くピストルラウンドですが、またしてもQTDが取得。8回中7回取得しており、落としてしまったラウンドもセカンドラウンドでしっかり取り返しています。
その後はかなりの接戦が続きます。追いつかれまいと逃げ続けるQTDですが、HalsのスーパープレイやGONの武器不利状況でのクラシックによるマルチキルなどでどんどん追い上げてくるFL。そして10-12。後一歩で追いつける、後一歩で追いつかれる。そんな状況でのTenzouのAceが飛び出ました。完全に流れを取り切ったFENNEL。そして次のラウンド、GONのインスモークでの3キル。Halsのキルコントラクトによって12-12。9-12から怒涛の追い上げによって、なんとオーバータイムに突入しました。
OTではお互いが譲らず1本ずつ取り13-13。続くOTの4ラウンド目ではYuranのオーディンが刺さりQTDが取得、QTDのマッチポイントです。FLもペースをしっかりと維持して14-14。お互い守りが取れて攻めが取れない状況が続きます。しかし、次のラウンドもFLはYuranのオーディンを止められず15-14、そして次のQTDの攻めではまたもやYuranのオーディンの大活躍によってQTDが取得。QTDがアセントを取得しました。すごいドラマのあるMAPでした。マップカウントは2-2、試合はフルマップ。5MAP目を迎えます。
最後のディサイダーマップはアビス。勝てば決勝進出、負ければ敗退、全てが決まる1MAPです。
構成はお互い2デュエリスト構成、QTDの守りで試合が始まります。
気になるピストルラウンドは、ミッドでの当たり合いをFLが制し、そのままピストルラウンドを取得しました。FLはその後に2ラウンド目を取得、そしてAaceの最強フィジカルにより3ラウンド目をも取得、更にはnethの1v2クラッチによって4ラウンド目までも取得し、FL有利に試合が進み、8-4で攻守を交代しました。
攻守交代後でのピストルでは、Tenzouがシェリフによるクアドラキルでのラウンド取得し、流れを完全に取得。その勢いのままの2ラウンド目、3ラウンド目、4ラウンド目も取得し、FLのマッチポイント。Aサイトへ攻め込んでくるQTDを完全に止めきり13-4。完全にFENNELのペースに引き込み、FENNELがBO5、フルマップの末3-2で試合を制しました。
―Aace選手、フルカウントでの勝利となりましたがいかがでしたか?
Aace:勝てて良かったです。嬉しいです。
―メンバーの変わったQTDでしたがどういった印象を持っていましたか?
Aace:印象は...ないです。margaretがいるチームという印象でした。
―個人としてのパフォーマンスはどうでした?
Aace:納得いってないです。昨日一昨日は今日の何倍も強かったので悔しい気持ちが残ります。
―tenzou選手、試合の感想を教えてください
MrTenzouEz:俺たちvalorant上手いなって思いました。
―VCJと比べて変化はありましたか?
MrTenzouEz:VCJの頃から引き続きずっと上手いです。
―高く飛び上がったアップドラフトを仕留めていましたが、コツはありますか?
MrTenzouEz:特にないです。今日のはまぐれです。
―今日はずっと調子良かったように見えましたが、VCJが終わってから努力したことは?
MrTenzouEz:自分の動きを全て言語化できるように努力しました。今日のサンセットはその点が上手くいかなかったです。
―neth選手、本日の試合はいかがでしたか?
neth:久しぶりの試合で楽しかったです。
―vc盛り上がっていましたが、VCJと比べて変化はありましたか?
neth:本気ではあったが、ピリつきなどがなく、負けてる時でも気楽に楽しくできました。
―相手への言葉が強く入りかけていましたが何か心境の変化があったんですか?
neth:HalsとAaceに釣られてるだけで思ってもないことを言わされました
―Hals選手、試合の感想を聞かせてください
Hals:久しぶりで楽しかったです。
―アセントの構成がアイソに戻ってましたがアイソはどうでした?
Hals:ぼちぼちでした。もう少しやらせてくださいよって感じでした
―スーパープレイが多かったですが、そのためのメンタリティについて教えてください。
Hals:前日に感覚を掴み直して、めっちゃ良くなっちゃったんで、ぐちゃぐちゃにしてやりました。久しぶりにGONさんとランクをやったら自分が強くてびっくりしたからです。
―GON選手とやったのは関係ないですか?
Hals:GONさんのバフ、オーラに引っ張られたかもしれない
―GON選手、本日の試合の感想を教えてください
GON:みんなが言った通り俺たちvalo上手いなと思いました。
―ピストル取られがちでしたが、どう修正しました?
GON:7.8割を落としましたが落とし方も多彩で、甘えもあったので、甘えないでちゃんとやろうと言いました。
―グランドファイナル勝てばニューヨークです。意気込みをください
GON:僕たちの友情パワーで明日はもっとピストル取って大差で勝つので応援お願いします!
今日勝利したFENNELは明日のグランドファイナルに駒を進め、この後の二試合目の勝利チームとの戦いが待ち構えています。GON選手は自身のチャンネルの動画にて「練習ゼロ。なぜならFENNELはメンバーが変わるから」と発言しています。明日がこのメンバーでやる最後の試合になると思われます。
lovin'